たかが名刺入れ、されど名刺入れ、
スーッと差し出した名刺入れがボロボロだとすごくカッコ悪いです。
やっぱりここは大人の男らしく、ビシっとカッコイイ名刺交換をしたくないですか?
- 大切なお客さん
- 初めての取引先
- お得意様との交流会
大事な場面の名刺交換で、クオリティの高い名刺入れを持っていればそれだけで心強いです。
というわけで今回は、
「自分で買うも良し!人からプレゼントされるも良し!」
の、一つぐらいは持っておきたい良質な名刺入れを販売しているブランドをまとめました。
予算も一緒に載せているので参考にしてください。
シビれるほどカッコイイ名刺入れブランド12選!
名刺入れは1つのブランドから複数出ています。
なので分かりやすいようにシーン、予算別にブランドを分けました。
上のブランドから、
- カッチリ
- ↓
- ふんわり
- ↓
- 変化球
と順番に並べているので、眺めるだけでも最高に面白いですよ。
ぜひ参考にしてみてください!
というわけで行ってみましょう!
GANZOの名刺入れ
GANZO(ガンゾ) | |
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予算 | ¥16,200~41,040 |
ビジネス用の名刺入れならガンゾを外して語ることは出来ません。
ガンゾは90年以上続く老舗のAJIOKAが作ったブランドで、革製品にハマる時は誰もが一度通る道となっています。
同価格帯の財布と比べるとコスパが決して良いわけではないですが、安定感が段違いで、品質については間違いがありません。
日本製革小物では5本の指に入るブランドですから。
本気で攻めたい人におすすめのGANZOなのです。
ココマイスターの名刺入れ
COCOMEISTER(ココマイスター) | |
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予算 | ¥12,000~38,000 |
コスパの良い財布を出していることで有名なココマイスターの名刺入れ。
財布は確かに良いんですけど、名刺入れはそこまで安くはないかな。
個人的には、革小物全てを1つのシリーズで揃えたい時にすごく良いなぁと思っています。
シリーズごとに各種出しているので、財布、小銭入れ、キーケース、名刺入れと揃えて一生使うのもアリかもしれませんね。
統一感を出しやすいデザインも人気の秘密でしょう。
あらゆるビジネスシーンで使いやすいので、ビジネスマンによく使われています。
万双の名刺入れ
万双(まんそう) | |
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予算 | ¥8,500~28,000 |
ロゴのないシンプルさがカッコイイ万双の名刺入れです。
名刺入れのコスパでいうと万双はマジで最強クラスだと思います。
極限までシンプルに作られているので、ゴテゴテしたブランド物が苦手な人でも使いやすいですね。
双鞣和地(そうなめしわじ)と呼ばれる万双オリジナルの革を作るぐらいこだわりがあるので、革にうるさい人でも納得できるぐらいの品質が確保されています。
安くても十分使える「質実剛健さ」もウリです。
キプリスの名刺入れ
CYPRIS(キプリス) | |
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予算 | ¥8,000~90,000 |
種類が多すぎて混乱してしまいそうになる、キプリスの名刺入れ。
キプリスは使われている革の種類ごとにシリーズが分かれるのですが、使っている種類がすごく多いので、それに合わせてシリーズもめちゃくちゃ出ています。
ラインナップのほとんどは「革が違うだけ」ですが、それだけに奥の深さを感じさせてくれます。
フラグシップのキプリスコレクションは別格でスゴイくて値段もぶっ飛んでいます。
それにしてもこれだけ種類があるので、ぼーっと眺めているだけでストレス解消になりますね。
業界の標準品質として、キプリスがスタンダードだと思って大丈夫です。
土屋鞄製造所の名刺入れ
土屋鞄製造所(つちやかばん せいさくしょ) | |
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予算 | ¥7,500~17,000 |
ランドセルで有名になった土屋鞄の名刺入れです。
ラインナップは比較的年齢層が高めのイメージで、「遊び心が分かっている大人の革小物」というような商品が多いです。
土屋鞄は積極的にコードバンを扱わないのが心残りですが、たまに季節限定商品で出しているみたいなので気になるならちょくちょく覗いて見るのもいいかも。
枯れた男らしさを醸し出したい時に使いたい大人の名刺入れですね。
YUHAKUの名刺入れ
YUHAKU(ユハク) | |
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予算 | ¥22,680~28,080 |
グラデーションカラーが特徴的なYUHAKUの名刺入れです。
けっこう攻めたデザインの名刺入れが多いので、人によって「こういう名刺入れを待っていた!」と大絶賛しています。
画像では派手なものばかりですが、意外とダークトーンの物も多いので、センスが良い人はすごくマッチすると思います。
気合の入ったカッコイイ名刺入れから、一風変わった変な名刺入れまであるので見ていると飽きないですね。
普通の名刺入れじゃ満足できない人に超絶オススメです!
ポーターの名刺入れ
PORTER(ポーター) | |
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予算 | ¥約5,000~15,000 |
だれもが一度は学生時代にお世話になったことのあるポーター。
あまり知られていませんが、密かに革製品も作っているんです。
売っているショップが多いので、今回紹介しているブランドの中では実店舗で一番手に入れやすいのも魅力の1つです。
値段も手頃な物が多く、遊び心だけで作っているような面白い名刺入れもいくつかありますね。
ポーターのロゴが気になる人もいるかもしれませんが、分かりやすいアイコンになっているので、あえてロゴを見せるのも誠実さを見せる戦略としては有効だと思います。
良くも悪くもポーターらしい名刺入れが多いです。
イルビゾンテの名刺入れ
IL BISONTE(イルビゾンテ) | |
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予算 | ¥5,400~15,120 |
若い人たちに人気のイルビゾンテの名刺入れです。
正直いって、ビジネスシーンで使うのは相当難しそうですが、ラフな場であれば十分使えます。
ユニセックスなデザインの物ばかりで、色違いをペアで使ったりするのもいいかも、ですね。
個人的にイルビゾンテの名刺入れを使うチャンスはありませんが、こういったお洒落なアイテムは心が踊ります。
ただのファッションブランドじゃなく、革質もこだわっているのが分かりますから。
エイジングの早い革が使われているので、経年変化も一緒に楽しみたい人にはピッタリだと思います。
エムピウの名刺入れ
m+(エムピウ) | |
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予算 | ¥7,560~10,800 |
元建築家がデザインしている変わったプロダクトm+の名刺入れです。
正直いって面白い!
とくに、中に入れた名刺の量に応じて厚みを変えられるチェント2なんて、誰もが思いつきそうなのに。
今までに有りそうで無かった発想と、それを実現してしまった行動力に感服します。
イタリア産のヌメ革が使われていて、使っていくたびに味わい深くなってくるのもワクワクさせてくれます。
ギミックに惚れるタイプの人に刺さる名刺入れです。
藤巻百貨店の名刺入れ
藤巻百貨店(ふじまき) | |
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予算 | ¥2,300~41,000 |
ジャパニーズカルチャー、つまり日本文化を大事にしているセレクトショップ 藤巻百貨店の名刺入れ達です。
黒桟革や印伝革といった日本古来の革を使っている気持ちよさ。
革だけじゃなく、木や竹、チタンなどを使った異素材の名刺入れもカッコイイですね。
元百貨店のバイヤーが創立したセレクトショップなので、取り扱っている商品に半端なものはありません。
和テイストの名刺入れが欲しければ、絶対に一度見て欲しいショップです!
abrAsus(アブラサス)の名刺入れ
abrAsus(アブラサス) | |
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予算 | ¥4,300~7,350 |
薄い財布のおかげで知っている人は知っているブランド、アブラサスの薄い名刺入れです。
その名の通りめちゃくちゃ薄いので、ラフな軽装のときでも簡単に持ち運びできて邪魔になりませんね。
一つ持っておくと急な対応の時に助かるかも。
名刺の出し方にコツがありますが、よっぽど不器用じゃなければ使うのに戸惑うことは無いと思います。
エバーノート仕様は、ぜひIT系技術者の人に使って欲しいガジェットです。
名刺入れに薄さを、というよりも変わったスタイルの名刺入れが欲しい人にオススメです。
JOGGO(ジョッゴ)の名刺入れ
JOGGO(ジョッゴ) | |
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予算 | ¥2,300~41,000 |
最後を飾るのは、カラーオーダーで思い通りの革小物が作れるJOGGOの名刺入れです。
13種類のカラーレザーから色を選んだり、名前や日付を刻印できるので、正真正銘「世界に1つだけの名刺入れ」を作ることができます。
恋人同士でペアで作るのもいいし、両親祖父母の記念日に渡すのも思い出に残って良いですね。
値段のわりに革質も悪くないし、発色もいいのですごく使いやすいのですが、注文から3週間(特急便で2週間)掛かるところだけがネックです。
記念日の注文は早めにしないと間に合わないので注意してください。
まとめ
今回はブランドだけを紹介しているので、名刺入れを見たい場合は各種リンクから飛んで確認して下さい。
最初はまとめようと頑張っていましたが、数が多すぎて諦めました(汗)
本当に、本革製の名刺入れだけでもこんなにたくさんの種類があるんですよね。ビックリです。
スーツにバッチリ決まるシックな名刺入れも、ちょっと変わった雰囲気を出せるお洒落な名刺入れも、大人の遊び心で魅せる名刺入れも、本当になんでもあります。
名刺交換は初めての挨拶になる場合が多いので、最初からバシッとカッコよく決めて下さい!
ということで名刺入れまとめでした。