【俺革庁24時】偽ブランド品の販売ルートを追いかけてみよう!

偽ブランド品は危険だから止めとこうという話

巷に溢れる偽ブランド品の数々。

手軽に利用できるネット通販の世界には、この偽ブランド品がめちゃくちゃ溢れています。

今日はそんな偽ブランド品を掴まない為の最低限の知識を紹介します。

 

偽ブランド品の基礎知識

偽ブランド品とは

そもそも、偽ブランド品ってなんでしょうか。

フェイク品やスーパーコピー等の表示があるものから、本物だと嘘をついて売っている偽物まで様々な偽造品がありますが、

偽ブランド品とは「商標権を侵害した物品」の事です

つまり、日本の特許庁に商標登録している商標を、使用権限のない人間が無断で商標私用した商品の事ですね。

あとはブランドマークを勝手に使われた場合も偽ブランド品と言えます。

例を出せば、勝手にヴィトン以外がヴィトンと名乗るのも禁止だし、ヴィトンが作っているタイガやエピ偽造して売るのも禁止です。また、ヴィトンのマークを自社製品に使うことも禁止されています。

 

並行輸入品とは

たまにオークションなどで並行輸入品として売られているブランド品が有ると思います。なんとなく分かるけど、正確に説明出来る人は少ないのでは無いでしょうか。

ハイブランドに限らず海外ブランド品は、国内で流通しているルートが2つ有ります。

  • 正規代理店を通るルート
  • 代理店を通さない「並行輸入ルート」

 

正規代理店を通るルート

正規代理店を通るルートは分かりますね。直営店や百貨店で売られているような商品です。

正規代理店が一つだけのブランドもあれば、複数正規代理店契約をしているブランドもあるので、必ずしも1社だけが席代理店を名乗っている訳ではありません。

 

代理店を通さない「並行輸入ルート」

一方、並行輸入とは正規代理店を介さずに販売するルートです。

  • 日本の商標権者もしくは商標権に何らかの権利を有する者と、外国の商標権者もしくは商標権について何らかの権利を有する者が同一、あるいは、経済的・法律的にみて実質的に同一であること
  • 商標を付する行為が商標権者又は前者から許諾等を受けた者により適法に為されたこと
  • 商品の品質が日本において拡布されている商品と実質的に同一(真正品と同一)であること

引用元:ユニオン・デ・ファブリガンhttp://www.udf-jp.org/

例えば、あなたが海外旅行で正規販売店から買ってきたバッグを日本のヤフオクなどで売った場合が並行輸入になります。また、海外の正規品を輸入して国内で販売する場合も、正規代理店を通さずに販売すれば並行輸入品という扱いになります。

合法的な輸入方法で正規品を売るのであれば、並行輸入は違法ではないのでたくさんの業者がいます。

また、日本では並行輸入品の販売は規制されていませんが、海外では禁止されている場合があるので、海外で販売する場合は、その国の法律に合わせないといけません。

 

並行輸入品は安い

正規代理店に比べて並行輸入品はすごく安いです。なぜなら、正規代理店が取っている利益(中間マージン)が掛からない分、販売価格に還元できるからです。

最近では直接海外から輸入販売する転売方法が流行っていて、並行輸入が増々盛んになっています。

 

並行輸入品は危険

並行輸入品が海外からの転売目的で販売されていると言いましたが、並行輸入品を販売している業者にはそのブランドの知識がない場合が多いです。なにせ現状では、資格がまったくいらないので素人でも販売出来るからです。

輸入先もマチマチなので、並行業者自信も知らない内に偽物を掴まされている可能性があります。

正規代理店は反対に、正規販売店から購入しているので偽物の心配が有りません。

 

正規代理店から買う利点

正規代理店と言っても様々な業者がいますが、中には独自規定をすごく厳しくしている店もあって、革財布であれば縫製や革質が悪ければ本国へ送り返す事も有ります。

並行輸入だと、そういった業者のチェックはスルーされて手元に来ることになるので、品質の悪い物が来る可能性はあります。稀にチェックしている優良な並行業者もいますので、もし並行品を買うときは出来ればそういった業者から買いましょう。

 

本物に近い偽物

例えば、2015年に三陽商会がバーバリーのライセンスが切れました。その状態でまだバーバリーの製品を作り続けて売ろうものなら偽物になるわけです。

三陽商会の場合は新たにブランドを起こしましたが、ライセンス切れであっても製品を作り続けると、本物のようで本物じゃないという変な立ち位置になります。めったに無い話ですけど。

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2016.02.16

 

有名ブランドだけではない偽ブランド品

GUCCI、VUITTON、HERMESなどのハイブランド品には必ず偽物がついて回ります。たちの悪いことに、あえて値段の安い偽ブランド品を買う人もいるために中々根絶は難しいと思います。

また、有名ブランドでは無いのに偽物が作られている場合があります。これは理由が良く分からないのですが、需要が有ることと、ある程度の利益が見込まれるので作られるのだと思います。この場合は偽物が作られているという予備知識が無いまま買ってしまうので、かなり厄介です。

 

偽造品に会った時はどうすればいいのか

ブランド品の偽物に出会った場合は、まず買ったお店にクレームを入れましょう。楽天やヤフオクの場合は、販売者では無く、大元である楽天、ヤフオクにクレームを入れるべきです。出品者への制限が掛かったり、返金が有る場合があります。

それから、一般財団法人「ユニオン・デ・ファブリガン( http://www.udf-jp.org )」へ連絡しましょう。日本の偽造ブランド品を取り締まっているネットパトロールの会社です。
※HPに無断リンクの禁止が謳われていますが、連絡先が載せられていないのでリンクをしていません。

 

URLに気をつけよう

ブランド品を売っているホームページはURLに注意しましょう。

大抵の場合、やたら長いURLになっていたり、店の名前とURLが一致していません。

そもそも楽天に似せていたり、会社概要をコピーしていたりと、巧みなアプローチをしてくるので心が弱いならURLを開かない方が良いと思います。

 

「ブランド名+激安」は偽物パラダイス

財布を買う前に「ブランド名+激安」というワードで検索したことは有りませんか?

これ、実は偽ブランド品の巣窟なんです

ポールスミスやポーターなんかは偽ブランドショップがゴロゴロ有りますね。

検索する時は、なるべく激安や格安という言葉を避けて下さい。もしかしたらアクセスするだけでウィルスを仕込まれるような悪質なページも有るかも知れませんので。

 

偽ブランドショップの危険

偽物を売っているショップあるあるなのですが、

偽物と分かって買った人の中で、お金を払ったのに届かないという事件が頻発しています。

良く良く考えてみれば自業自得なので救いようがないのですが、偽ブランドショップはこういう事が頻繁に起こるようなので、最終的に正規品を買えば良かったとなるレベルでお金が必要になるかも知れませんよ。

あとは、EMSで海外の偽ブランドショップから直接あなたの家に発送されるので、税関に見つかって没収される可能性があります。逮捕された話は聞いたことが有りませんが、最悪、事情聴取程度は覚悟が必要です。

偽ブランドショップはガチでおすすめしません。

 

まとめ

いかがでしょうか。

以前は海外輸入にも手を出そうとしていた時期が有ったのを思い出して、偽ブランド品について知っている知識を書き出してみました。

僕の周りでは案外知らない人が多かったので「もしかしたら参考になるかも!」と思った次第です。

おおっぴらに書けない事もまだまだ沢山有りますが、概要としてはこんな感じです。

もし革財布を買うなら、色んな意味でトラブルの少ない日本のブランドをおすすめしています。

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偽ブランド品は危険だから止めとこうという話