レッドムーンとは
- バイカーズウォレットの超定番。語ると必ず名前が出てくる。
- レッドムーンという名前は、想像上のネイティブアメリカンの酋長の名前。
- 大輔レザーと黒羽の職人さんはレッドムーン出身。
- 値段帯によってブランド名を分けている。フラグシップは「PAILOT RIVER(パイロットリバー)」
REDMOON(レッドムーン) | |
---|---|
■最低価格帯 | 二つ折り ¥17.000~ |
長財布 ¥21.000~ | |
ラウンド型 ¥40.000~ | |
■ファッション | アメカジ系、バイカーズ系 |
■公式サイト | http://redmoon.co.jp/ |
■ショップブログ | http://ameblo.jp/village-works/(VILLAGE WORKS) |
REDMOON(レッドムーン)のメンズ財布
レッドムーンのオススメポイント
レザーウォレットの先駆けであるレッドムーン。今の原型を作りあげたのはレッドムーンの功績だと言われています。レッドムーンが無ければ今のレザーウォレットがここまで流行していなかったでしょう。と私はマジで思います。
今でこそたくさんのブランドからレザーウォレットが出ていますが、当時は本当に種類が少なく、レッドムーンの財布に強く憧れていたのを思い出します。本当にカッコ良かったです。
革のエイジングがカッコイイという概念を作ったのもレッドムーンじゃなかったかなぁ。
ちなみに、革の種類は高級ラインでは北米産、一般ラインでは国内で鞣した革を使っています。
VILLAGE WORKS
レッドムーンの革財布を作っているのは、埼玉県にある「VILLAGE WORKS(ビレッジワークス)」という革職人達が集まる工房です。
元々は「THE WORKS(ザ・ワークス)」という名前でしたが、名前を新たに生まれ変わりました。
レッドムーンの心臓部とでも言うべきVILLAGE WORKSでは、日々職人としての能力を磨きながら新たなレザーウォレットを作り出し続けています。
流れ作業を一切行わない、一人の職人が最後まで責任を持って製造するスタンスを貫いていて、リアルハンドメイドを掲げる世界有数の革工房なのです。
レッドムーンのちょっと気になる点
最近ではパチ屋の景品でも置いてあるようですね。廉価版のRRCシリーズですが、「レッドムーンの財布」と銘打って置かれているのでちょっとガッカリです。
各所で最近のレッドムーンはダメだと言われ続けていますが、レッドムーンの本当にダメなところは外注委託で作った低品質なレザーウォレットにもレッドムーンの名前をつけたことだと言われています。
例えばレッドムーン最高峰のパイロットリバーは今でも愛用者が沢山いますし、革質が悪いなんていう人はいませんから。
レッドムーンのランク付け
レッドムーンの財布はランクによって分けられています。
大きく違うのは革質ですが、他にも細かいところで差が付けられています。
- パイロットリバー・・・・・・・レッドムーン最高峰。他のブランドに引けをとらない実力。
- レッドムーン・・・・・・・通常版のレッドムーン。革質、技術共に満足出来るよう、メインで作られている革財布。
- ミッド・・・・・・・メインより革質が劣るけど、ハンドメイドで作られている
- RRC・・・・・・・外注に委託して作られているので、VILLAGE WORKS製では無い。
パイロットリバーシリーズ
最高峰のパイロットリバーシリーズは、レッドムーン創立者の後藤さんが従来のレッドムーンとアプローチの仕方を変えて製品づくりをしたいという思いから生まれたハイエンドブランドです。
このパイロットリバーもVILLAGE WORKSで作られていて、熟練の職人が誠心誠意真心を込めて作っています。
レッドムーンシリーズ
ベーシックラインと呼ばれる、通称「本物のレッドムーン」です。
革質、縫製ともに妥協の無い仕上がりを見せていて、これぞアメカジウォレットですね。
値段がかなり高いので、大抵の人は下位ラインのミッドで満足しているみたいです。
ミッドシリーズ
レッドムーンと呼ぶならば、VILLAGE WORKSで作られているミッドシリーズまでですね。
幅広い層にレッドムーンを楽しんでもらうために、ベーシックラインよりも革質を落としてリーズナブルに仕上げています。
使われている革はヌメ革ですが、ドラム製法で大量生産出来るのでベーシックで使われている革よりも安く作る事が出来ます。
RRCシリーズ
完全に外注委託て作っているので、言うなればレッドムーンの形をした何か、だと思います。
RRCに至っては全くの別物ですので、口コミでも革質についてあまり良くない評判が立っているのは大体がこの廉価版シリーズなのです。
レッドムーンのエイジング
さすが王道レッドムーンの定番商品。色のノリがハンパないです。
レッドムーンの革財布は、あまりオイルは入れずにエイジングさせたほうが良いようです。
ウォレットロープの金具部分が残念な感じですが、革の経年変化具合はいい感じですね。
・・・うぁー、どうしてもステッチの細さが気になります。ガツンと太いステッチが好みなのです。ゴッツい財布にシュッとしたステッチじゃバランスが悪いような気がして。私だけでしょうか。
古き良きクラシックスタイルの革財布なので、そこを気にするのは野暮というコトでしょう。。。
まとめ
レッドムーンはアメカジにレザーウォレットというスタイルを確立した先駆者です。
レッドムーンがこの世に無ければ、革財布がここまで世の中に浸透していたかどうかも怪しいもんですから。
そういう意味では本当にレッドムーンに感謝していますし、これからも妥協の無い製品づくりに励んで欲しいですね。
こちらの財布もオススメです
≫ バイカーズアイテムの頂点「クロムハーツの革財布」は超絶ワイルド!!