大手販売サイト、Amazonや楽天って買い物が便利ですよね。
本当にたくさんの財布があるので、「メンズ 長財布」や「メンズ 二つ折り財布」でちょっと検索してみたら3時間くらい経っている事も良くあります(笑)。
革製品を見ている時って本当に幸せなんですけど、いざ購入するときはちょっと不安になりますよね。
なので、今回は革財布を買う時の方法をご紹介しますよ。
革財布を買うならどこがオススメ?
最初に断っておきます。
実は、このサイトではヤフーショッピングで売っている財布は紹介していません。
なぜでしょうか?
それはヤフーショッピングの出店サイトの審査が緩いからです。シロウトでも簡単に出店出来てしまいます。
たったそれだけの事なんですけど、出店審査が緩いということはそれだけ危険が増えるということですからね。
「ヤフーショッピング 詐欺」で検索すれば恐ろしい数の詐欺情報が出てきます。
Amazon、楽天はその点保証が充実しているので安心です。手放しで信用するのはやはり危険ですけど。
なので、騙されない為にはそれなりの知識をつけて下さいね。
というわけで購入方法一覧
同じような革財布を買うにしても、買い方は人それぞれです。
今回は、一般的な買い方をまとめましたのでご紹介します。
他にもヤフオクで買ったり、フリマで買ったりと色々な手に入れる方法がありますが、ここでは割愛しますね。
日本のブランドの場合
日本の革を取り扱っているブランドの場合は、あまり神経質にならなくてもほとんど偽物はありません。
なぜなら、海外で作らせるよりも日本で作っている方がよっぽど安いのです。
キプリスやポーターに至っては安すぎて、海外で作っていたら割に合いませんしね。
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海外ブランドの革財布を買う場合
海外ブランド、特にハイブランドと呼ばれる高級品は偽物が横行しているので注意が必要です。
特に偽物が多いブランドを見極めるポイントとしては、売れている事と、値段が高い事。
マーケットが広ければ広いほど、値段が高ければ高いほど利益が取りやすくなるので、偽物販売業者が参入しやすくなるのです。
そこを踏まえてご覧下さい。
正規販売店で買う場合(実店舗編)
直接輸入している正規販売店の実店舗で買うのが一番間違いの無い方法です。
よく分からなければ、ネットで「ブランド名 + 正規販売店」で検索しましょう。
あまり大きくないブランドには正規販売店が無い場合もあります。
・メリット
間違いなく本物が手に入りますし、正規店から買うという満足感もあります。
店自体の雰囲気も感じられるので、ますますそのブランドが好きになってしまうでしょう。
デメリット
ピッタリと接客につくような販売店だと、欲しくも無いものを買わされる可能性もあります。
僕のような田舎暮らしの人間だと、正規販売店までが非常に遠いということも良く有りますね。
また、ネットのように値引きが無いので、バーゲンでも無い限りは定価購入です。
正規販売店で買う場合(ネット編)
オンラインショップでも最近は正規販売店が増えてきましたね。
簡単に代理店契約を結んでくれるブランドもあるみたいなので、昔ほど敷居が高くないのかも知れません。
メリット
24時間365日、いつでもどこからでも注文できる。
わざわざ販売店まで出向かなくても良い上に、品切れも見れば分かる。
デメリット
本当に正規販売店かどうか怪しい時がある。
もしかしたら実店舗では出さないようなアウトレット品が届く可能性もある。
正規販売店のプチまとめ
なんだかんだ言っても、やっぱり正規販売店が一番信用出来ます。
正規販売店の実店舗で買った方が絶対に良いという製品は、「ハイブランドなどの偽物が多いブランド」ですね。
ちなみに、Amazonや楽天にある正規代理店だと、キズ物やアウトレット品が届いたらさっさと返品しましょう。
特にAmazonはカスタマーサポートが充実していて、夜中の2時にコールセンターとチャットが出来たのには感動しました。
並行輸入店で買う場合
実店舗販売・・・あるんでしょうか。
並行輸入を買い求める人は値段が安くないと買ってくれないので、管理コストの大きい実店舗では取り扱いが少ないような気がします。
僕は、実店舗で並行輸入品を売っているのをほとんど見たことがありません。
※並行輸入品が良く分からない場合はこちらをご覧下さい。
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という事で並行輸入品のメリット
安い、とにかく安い!
正規代理店がどれだけボッタクってんだってくらい安いです。
中には正規品が2,3個買えるぐらい安い物もありますからね。本当に安いです。
並行輸入品のデメリット
偽物を掴む可能性が非常に高いです。
僕ら素人にはまったく真贋が付かないので、向こうが本物というなら信じるしか無いのです。
例えばヴィヴィアンウエストウッドなどのマイナーブランドになると、質屋ですら鑑定が不可能になりますし。
真実は闇の中です。
並行輸入品のプチまとめ
以前に、「並行輸入品を買うと、そのブランドにお金が入らないからブランドの為にならない。」と、頑なに正規販売店で買っている友人がいましたが、並行輸入品も海外の販売店で買っているというだけなので、ブランドにはちゃんとお金が入っています。
ただ、日本の正規代理店にお金が入らないと、日本の代理店が減ってしまうのでケースバイケースですね。
日本の代理店が独自で付けているギャランティカードが手に入らない場合もあるし、並行品だと保証が付かない時もあります。
百貨店で買う場合
百貨店の販売アイテムって、正規代理店契約を結んでいるのか良く分からないんですけど、バイヤーの目利きが半端じゃ無いので、偽物を売っている確率はほぼ0です。
実際に現地まで行って買い付けすることも良くあるみたいですし。
以前に、百貨店で販売していたチャン・ルーのブレスレットが偽物だったことがニュースになりましたが、それぐらい偽物が販売されるというのは衝撃なのです。
でも、ビル内に一緒に入っているテナントに関しては正直よく分かりません。審査基準が厳しいんだろうという予測は出来ますけど。
セレクトショップで買う場合
ビームスやアローズなんかの大手セレクトショップだと、まず問題ないでしょう。
それこそ百貨店と同じくらい大きな信用問題になってくるので、万が一偽物なんて売ってしまったらお客さんが飛んでしまいます。
店内の強気の値段設定は、自信の現れです。
逆に、こじんまりとやっている個人経営のセレクトショップは、バイヤーの能力次第なトコロがありますね。
通販で買う場合
Amazonはマーケットプレイス、楽天はそれ自体が、それぞれ個人や企業の集まりになっていて、それ相応にリスクがあります。
Amazonの場合は、偽物が発覚すれば支払いが全て止められます。売上が上がってから支払いまでの期間がすごく長いので、偽物を売って逃げ切るのは仕組み的に難しくなっています。
楽天の場合は、そもそも出店している時点でかなりの出店準備金などのリスクを背負っているので、偽物を売って短期間で逃げ切るというのが難しいです。
つまり、Amazonと楽天は偽物を販売しても儲からないので、偽物販売業者が嫌います。まったくいないわけでは無いでしょうが、すぐに排除されるのでもし見つけたら通報あるのみです!
対して、冒頭でも触れたようにヤフーショッピングは出店者側にリスクが少なく危ないので、偽物や詐欺である可能性が高いです。
通販のプチまとめ
一昔前なら絶対に通販で買うのはおすすめ出来なかったんですけど、今は通販でも問題なく買えるようになりました。
正規販売店が大手通販サイトにドンドン参入しているのも時代の流れですし。
そのうち正規店も並行輸入店とそんなに値段が変わらない日が来ると思いますよ。
詐欺業者が淘汰されていてクリーンなインフラが整いつつあるので、あとはもう少し日本の警察も頑張ってくれれば最高です。
まとめ
ここまで書いて思ったけど、日本のブランドって本当に良いですね。
海外ブランドじゃないと満足出来ない人も一定数いるので、そういう人たちは色々と大変そうです。
僕は海外品のデザインがすごく好きだし、日本の製品の作りの良さも好きです。
なので、両者が合わさったブランドがあれば最高だなぁといつも思っているのですが、中々そういう雰囲気にならないのは、やはりどこかで偏見があるからでしょうね。
あ、そういえば「俺の財布はカッコイイ」から紹介しているWEBショップは、一応、運営会社や資本金などを見て信頼できるところしか紹介していません。
なので、一つのブランドを紹介する記事を書くのに丸3日掛かっている様な記事もあり、時間が掛かるのが難点なのです。
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