コラム

革マニアが選んだレザークリーム12選!大切な革に愛情とメンテナンスを!

革マニアが選んだレザークリーム12選!大切な革に愛情とメンテナンスを!

大事に使っている革製品なんだけど、アジが出てくるよりも先にキズが目立ってきたりしていませんか?

「なんとなくカサついてきたかなぁ。」

なんて革の表面が乾いてきた感じになると、お手入れの時期が来たのかもしれません。

そこで今回は、革製品に使える革専用のレザークリームをまとめました。
メジャーなものが中心なので、初めての方でも安心して使えます。

艶やシットリ感など、自分好みに仕上がるクリームが見つかると良いですね。

 

革財布におすすめのクリーム

革用クリームを塗った後

クリームを塗った15分後のテストピース

じつは革にも人間の肌と同じようにケアが必要なのです。

なので革専用クリームのクリームでお手入れをしなければいけないのはもちろんのこと。

しかし、レザークリームは用途や仕上げ具合に応じて種類が細かくわかれています。

  • ただ栄養を与えるだけのもの
  • ピカピカのツヤを出せるクリーム
  • 全部兼ね備えているもの
  • 汚れ落としがメイン

まで多種多様。

人気のあるクリームは万能なものが多いのですが、細かく仕上がりを変えたい方は自分の好みに合わせて選んでみるのもいいと思います。

※クリームと一緒に乗せているテストピースは塗った直後のものです。時間が経つと乾いて色が薄くなります。

 

コロニル1909 シュプリームクリームデラックス

コロニル1909のシュプリームクリームデラックス

~実売¥3000前後~

レザー手入れグッズで迷ったときはやっぱりコロニルでしょう!1909シュプリームクリームです。

コロニル製品の名前に1909がついていると、コロニルのトップクラスという意味になります。

まず最初にこれを買っておけば間違いありません。

 

コロニル1909のシュプリームクリームデラックスの塗った感じ

(左)塗った直後の写真 (右)比較用

伸びがよく、浸透力も良いので初心者にも扱いやすいのが大きな特徴。

革の手入れってこんなに楽しかったのかと気付かせてくれます。まさにキングオブクリームです。

ただし、水分を多く含んでいるので蓋を開けっ放しにするとカピカピになります。

シュプリームクリームに限らずですが、ジェル状のクリームはこまめに蓋を閉めるようにしてください。

 

 

キャプトスタイル マスタングペースト

革用クリームのマスタングペースト

~実売¥3000前後~

革ジャンからブーツまで、何にでも使えると定評のあるマスタングペーストです。

純度100%の馬油にビーズワックス(蜜蝋)を加えている正統派クリーム。

余分ものが入ってなくて、使いどころを気にせずガンガンいけるのが良いですね。

 

革用クリームのマスタングペーストを塗ったところ

(左)塗った直後の写真 (右)比較用

保湿特化なため磨いたときのツヤ感が弱く、ツヤが苦手な人や、ツヤツヤになっては困る革ジャンなどと相性がいいかもしれません。

とはいえ、ツヤは他のクリームで出しておいて、保湿をマスタングペーストに任せる、という使い方でも十分です。

こちらの正規品は取扱店が限られているため、大幅な値引きがないのが残念です。

 

 

ソンバーユ

100%馬油のソンバーユ

~実売¥2000前後~

革専用ではないのですが、圧倒的に革と相性がいいので載せておきますね。

肌への保湿力と浸透力が最強といわれている馬油。

ここに落ち着くまでいくつか馬油を試してみましたが、このソンバーユが一番浸透する気がします。

ワックス成分が入っていないため、純粋に保湿だけ期待できるのも魅力。

 

100%馬油のソンバーユを塗ったところ

(左)塗った直後の写真 (右)比較用

古くて革が割れかけているような革に、何も考えずソンバーユが染み込まなくなるまでオイルアップしとけばかなりの確率で蘇ります。

普段は冷蔵庫に保管しといて、手の温度で溶かしながら使ってください。

あと注意点として、色が薄めのナチュラルカラーなどには使わないほうがいいです。

浸透力が高すぎるため時間が経っても油分が中々抜けなく、色が戻るまでに数ヶ月かかります。塗りすぎには本当に注意が必要です。

また、ソンバーユに関してAmazonのものは怪しい評価が多いので、楽天で買うのをオススメします。あとドラッグストアでも時々売っています。

 

 

ラナパー

ドイツ生まれの革クリーム ラナパー

~実売¥3000前後~

ドイツ生まれのラナパーは、レザーケア用品として有名ですよね。

浸透力よりも、汚れ取りと艶出し効果が強いため、どちらかというと財布よりもブーツや革張りのソファなんかに向いています。

財布に関しては、マニアの間でも賛否両論があります。

 

ドイツ生まれの革クリーム ラナパーの浸透率テスト

(左)塗った直後の写真 (右)比較用

ビーズワックス(蜜蝋)やホホバオイルがメインで浸透率は少し低めかなと。

別に悪くはないけど、個人的には革小物に使うならマスタングペーストのほうが好きです。

革のカバンやレザー張りのソファなどと一緒に使うならこっち、という風に使い分けするのがいいと思います。

 

 

M.MOWBRAY デリケートクリーム

モウブレイのデリケートクリーム

~実売¥1000前後~

M.MOWBRAY (エム.モゥブレイ )のデリケートクリームは革靴の手入れに絶大な人気を誇っています。靴用クリームのカリスマ的存在ですね。

デリーケートクリームは色んなメーカーから出ていますが、デリクリっていうとモウブレイのデリケートクリームを指すぐらい有名です。

革小物に使うのには少しサラサラしていて使いにくいかも。

 

モウブレイのデリケートクリームの浸透テスト

(左)塗った直後の写真 (右)比較用

また、革靴と違って財布など革小物の場合は、手入れをそこまで頻繁にしないため、こういった油分が少なめなクリームはオススメしにくいです。

普段は革靴も手入れしてるよ、という人なら購入してみてもいいかもしれませんね。

≫ デリケートクリームを見てみる

 

コロニル ユニクリーム

コロニルのユニクリーム

~実売¥1300前後~

実際に使ってみて意外と良かったのが、ユニクリーム。

「汚れ落としと艶出しが両方できる」という触れ込みなのに、保湿もできているような気がします。過信は禁物ですが。

一番すごいと思ったのが、ナチュラルカラーがほとんど色変わりしない点。これだけでも使い道が多いですよね。

テクスチャ(質感)もジェル状ですし、匂いも爽やか系なため、手持ちの革製品全部いけるはず。

 

コロニルのユニクリームの浸透テスト

(左)塗った直後の写真 (右)比較用

塗った直後の色の変化量が小さいし、汚れ落とし効果もあるので、ブランドバッグの持ち手なんかに最適かも。

磨いたあとのツヤが若干嘘くさいような気もしますが、コスパがいいのでツヤ感にこだわりがない人にオススメです。

 

 

コロンブス オールインワンレザーセラム

コロンブスのオールインワンレザーセラム

~実売¥1500前後~

「レザークリームの匂いが苦手!」

という人に使って欲しいのがコロンブスのレザーセラム。

  • 緑の容器のモイストが保革成分特化
  • 黄色の容器のシャインがツヤ出し特化

と2色展開されています。

使った感じはそんなに変わらないので、見た感じがおしゃれな緑色のセラムでいいと思います。

 

コロンブスのオールインワンレザーセラムの浸透テスト

(左)塗った直後の写真 (右)比較用

某ショップの店員さんに唆されて買ったのですが、思った以上に使いやすくてびっくりしました。

かなりマニアックなクリームなので取り扱い店が少ないのが難点。

テクスチャが柔らかいため革に直接使わず、布などに取ってから塗り拡げてみてください。

 

 

コロンブス ミンクオイル(赤・白箱)

ミンクオイルの赤箱

ミンクオイルの白箱

~実売¥700前後~

コロンブス社のミンクオイルは2色展開で、赤い箱と白い箱があります。

2つの違いは

  • 白:革ジャン専用品
  • 赤:革靴用

という感じのようなのですが、実際に使ってみたところ違いはありませんでした。中身はたぶん同じです。

白との違いが感じられない以上、入れ物の色で決めていいと思います。

ちなみに、この価格帯のミンクオイルではほとんどミンク成分が含まれていないため、ミンクの浸透力は期待できません。

 

コロンブス社のミンクオイルの浸透テスト

(左)塗った直後の写真 (右)比較用

ぶっちゃけると、悪くないけど特別良いわけでもない、というのが本音です。

今回紹介している中では一番安いので、高価なクリームが必要ない人には良いかもです。

あと、テクスチャ(質感)が硬めなので、革ジャンなどクリームを薄く塗り拡げたいものには使いやすいです。

通販で買うと送料分高くなって他のクリームを買ったほうがマシ、っていう話になるため、近所のスーツ屋さんに行ってみてください。

スーツの量販店ならたぶん革靴の手入れコーナーに赤箱が売られています。

 

 

レザーに応じた専用クリーム

ここから先は各種レザーに応じて作られた専用品です。

専用品とはいっても革ですから、指定されている以外の革に使っても不具合が起きるようなことはありません。

あくまで「その革に向いている」というような認識でOKです。

 

コロンブス ヌメ革専用クリーム

~実売¥1000前後~

コロンブスから出ているヌメ革専用のクリームです。

ここまでストレートに使い道を決定されたら、ヌメ革に使わない手は無いでしょう。

ヌメ革意外にも使うことは出来そうですが、あまり情報が無いので、使う時は目立たない場所で試してからのほうが良さそうです。

 

ホワイトハウスコックス ブライドルレザー・レザーフード

~実売¥3000前後~

Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)が出しているブライドルレザー専用のレザークリームです。

ブライドルレザーに使われているロウと同じ成分を使っています。専用品だけあって評判も上々ですよ。

 

コロンブス ブライドルレザークリーム

~実売¥1800前後~

コロンブスのブライドルレザー専用クリームで、ブライドルレザーに艶と潤いを与えてくれます。

コロンブス社の製品は比較的リーズナブルなので、気軽に試せる価格なのが良いところですね。

 

長谷革屋 コードバン専用ワックス

~実売¥2500前後~

レーデルオガワの取締役が作った長谷革屋というブランド。

コードバンのことを知り尽くした男が作ったワックスなので、その実力は本物です。

品質は良いのですが、なんとなく野生動物っぽい臭いがします。

▼使ったときの感想はこちらをご覧ください
【保存版】これで失敗しない!シェルコードバンの財布を手入れした方法まとめ

 

革専用クリームまとめ

革用クリームを塗った後

いやー、レザークリームってこんなに種類があっても同じ効果のものはないんです。

これでも人気のある製品だけを抜き出したので、マイナーな製品を含めると本当に数が多いと思います。

革は愛情を注げば注ぐほど答えてくれるので、それが楽しくてしかたありませんよね。

迷ったときはとりあえずコロニルのシュプリームクリームを選んでおけばOKです。

 

 

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