ポーターの革財布シリーズの第4弾は馬革で出来たワイズシリーズです!
本革といったら普通は牛革を使うんですけど、このシリーズは馬の革を使っているんですね。
「じゃあ、牛革と馬革っていったい何が変わるの?」
という違いも合わせて調べていきましょう!
ワイズシリーズの特徴
「トラベルからデイリーユースまで使える、使い勝手の良さを追求した革小物シリーズ」
ということで、ワイズシリーズは旅行に使えることをメインに考えられているんですね。
- ラウンドジッパーによる防犯性の高さ
- ゆったりとした収納
- ストラップ完備
などなど、ゆったりとした造りなので収納に困っている人や、財布になんでも入れたい人にオススメです。
馬革自体が軽くて丈夫なので、気楽に持ち歩きやすいのも良いですね。
ワイズの革素材は馬革です!
「国内の馬革専門タンナー(革業者)から仕入れている馬革を使用」ということで、有名な馬革専門タンナーさんが頭に浮かびますね。
実際にポーターが明言しているわけじゃないので、あくまで可能性が高い、だけですけど。
ワイズシリーズに使われている馬革は、クローム鞣しと呼ばれる製法を使われた変化に強い丈夫な革なので、経年変化には期待ができません。
でも丈夫な革が使われているおかげで、少々乱暴に扱っても大丈夫というのは、まさに旅行向きなんですよね。
染料染めなので血筋やトラ、キズが表面に出ているのがカッコイイですし、アンティークっぽいムラ感とシワがたまりません。
ワイズのファスナーは特殊!?
ファスナーが、研磨されている特殊な務歯(ファスナーの歯)が使われているみたいで、それもYKKのエクセラなのかなー、と疑ってしまいます。
エクセラは、YKKが誇る最高級ファスナーなので固有名詞を出してもいいと思うんですけど、ポーターでは素材の名称を一切明かしていません。
そういうのもポリシーなんでしょうね。
ワイズ専用のロゴ
ポーターの革財布シリーズはロゴが外から見えないものが多いですね。
ワイズシリーズも一見するとポーターとは分かりません。
でも、中を開けると・・・ポーターにしてはド派手な刻印がコンニチワしてくれます。
個人的にこういう中に派手なロゴを入れてくるブランドは好きなので嬉しいです!
ワイズの財布
ワイズシリーズはどこか女性向けに作られている雰囲気があるので、男性が普段使いように買うと厳しいかも。
シリーズ全てのファスナーにストラップが付いてるので、それが気にならなければ買っても問題ないと思います。
独特の手触りと質感は捨てがたいんで、普段の生活スタイルと要相談してください!
ワイズ トラベルウォレット
ワイズ | 旅行財布 |
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仕様 | 小銭入れ2、カード4、ポケット7、ペン差し、ストラップ |
サイズ | 235×135mm |
素材 | 馬革/コットンサテン |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥ 24,300 |
ワイズシリーズは旅行用に使いやすいという話でしたけど、ずばり旅行用として作られたトラベルウォレットです。
普段使いの財布としては大きいので使いにくいですが、小さなカバンのように使えるのでセカンドバッグやクラッチバッグ的な使い方がメインになりそうです。
ショルダーベルトも付いているので、使い道は無数に考えられます。
パスポートや通帳も十分に入るサイズなので、大切なものをポケット代わりになんでも突っ込んでおけば安心ですね。
信頼性の高いポーターだからこそ、貴重品を持ち歩いても怖くないです。
アジのある馬革の表情にも注目です。
ワイズ ラウンドファスナー長財布
ワイズ | 長財布 |
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仕様 | フリーポケット3、小銭入れ、カード15 |
サイズ | 200×105×22mm |
素材 | 馬革/コットンサテン |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥ 21,600 |
通常よりもやや特殊な中身をしているラウンドファスナーです。
ギャルソンタイプの小銭入れは大きく開いて中身が見やすいのが特徴で、中身の取り出しやすさに定評があります。
さらに大きく便利に使えるフリーポケットが3つも付いているので、お札の種類別に分けても良いですし、レシートを分けるのにも使えます。
従来のラウンドファスナーに慣れているとキワモノに見えますが、かなり合理的な造りになっていて、これなら海外旅行でどこの国に行っても活躍してくれますね。
馬革の手触りも評判がよく、吸い付くような気持ちよさはクセになってしまうみたいです。
独特の質感も見ているだけでドキドキしてきます。
ワイズ ラウンドファスナー二つ折り財布
ワイズ | 二つ折り財布 |
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仕様 | 札入れ、小銭入れ、カード6 |
サイズ | 125×100×20mm |
素材 | 馬革/コットンサテン |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥ 19,440 |
ポーターらしい、といったら分かりにくいですが、このガジェット感が好きです。
小銭入れがBOX型になっていて、そのフタがカード入れになっているんですよね。
この造りの財布はすごく少ないから、お得感があります。
難点は小銭を入れすぎるとカードが曲がるか、フタが閉まりません。
コンパクトな中にギュッと詰まっているのが、日本人気質でカッコイイなぁと思ってしまいます。
二つ折り財布のラウンドファスナーはあまり作られていないので貴重ですよ。
ワイズ コイン&パスケース
ワイズ | 小銭入れ |
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仕様 | 小銭入れ、カード2 |
サイズ | 125×100×20mm |
素材 | 馬革/コットンサテン |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥ 9,720 |
三方ファスナータイプのコインケースですね!
ラウンドファスナーの財布をそのまま小さくしたようなスタイルで、小銭だけじゃなくてカードやお札も入れることができます。
他のコインケースには無い、このコインケースの最大の特徴は裏のカードポケット!
いつでもカードをサッと取り出せるので、使用頻度の高いカードをぶち込んでおきましょう。
真ん中のポケットを小銭入れにしている人を見かけますけど、圧倒的に使いにくいのであまりおすすめしません。
個人的には真ん中はカギを入れるのに適していると思います。
ワイズ コインケース
ワイズ | 小銭入れ |
---|---|
仕様 | 小銭入れ |
サイズ | 65×65mm |
素材 | 馬革/コットンサテン |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥ 8,100 |
小さくて可愛いサイズの小銭入れですね。
内部がジャバラマチになっていて、見た目よりも口が広く開きます。
ミニサイズでもシッカリと馬革の良さが生かされていますし、小銭しか入らないのが潔い!
ワイズシリーズはストラップが邪魔かなぁと思っていましたが、この小銭入れに関してはストラップがいいアジを出しています。
なんていうか・・・主観になりますけど、ストラップがあるだけで大人っぽい雰囲気になりますよね。
ただ、このサイズの小銭入れにしては値が張るのが難点かなぁ。
ワイズ キーケース
ワイズ | キーケース |
---|---|
仕様 | 4連金具、リング |
サイズ | 65×65mm |
素材 | 馬革/コットンサテン |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥ 8,100 |
ワイズシリーズの中で、キーケースだけがオシャレなんですよね。
今までは旅人って感じでしたけど、キーケースはゴージャス。
- 金具はゴールドだし
- ロゴは美術品のようだし
- 細長くてスマートだし
で最高にオシャレです。
それに、この長さなら大体のキーレスも無理なく入るでしょうから、カギと名のついた物は全部収められるんですよ。
こんなキーケースが欲しかった人も多いと思います。
ワイズの口コミ・評判
あまり見かけない馬革ということで、革質についての評判が気になりますね。
とくにワイズの革は染料を使って染めているので、より自然に近い革質になっているので大注目です!
グリーンはちょっと。。
おばさんっぽいです。。。
使い勝手はかなり良いです。
(30代・男性)
両替用に紙幣を多く入れているので、皮の柔らかさと相まってほどよい大きさです。小銭はたくさん入れませんが、大きな小銭入れもグッド。長く使えそうです。
(50代・男性)
カードの収納性、小銭の出し入れ一目で、簡単に出来て、手触りも良いので長く使えそうです
(40代・女性)
ブラックが在庫切れだったため、フォレストグリーンを購入しました。フォレストグリーンは独特の色合いで、飽きが来ないと思います。お札の出し入れが楽な大きさで気に入りました。吉田カバンは作りが丁寧なので、長く愛用したいと思います。
(50代・男性)
主人の財布が古くなったので、プレゼントしました。
今まで、小銭入れは別に持っていたのですが、これ、使いやすい小銭入れが付いているので ひとつで済みます。使い勝手が良くて喜んでもらえたので、自分用にも欲しくなりました。
(40代・女性)
まとめ
従来の革とは少し変わった質感がポイントのワイズシリーズ。
ワイズの特徴をまとめると
- 馬革
- ビンテージ感
- 旅行用を自負する収納力
馬革の軽くて丈夫な性質を利用して旅行をメインにしたのは、素材の持ち味を活かせるポーターならでは。
地味だけどいい仕事をする相棒といったところでしょう。
中高年に人気があるのもうなずけますね。