「オシャレな小銭入れが欲しい」
「できればインスタ映えするやつが欲しい」
そういう人にピッタリなメゾンドサブレ(Maison de Sabre)のZipped Wallet。
ミニ財布としても使える、日常使いに必要な要素を全部揃えているんですよね。
ということで、今回はメゾンドサブレの小銭入れをレビューしていきたいと思います!
メゾンドサブレのおさらい
まずは、メゾンドサブレのおさらいをしておきましょう。
メゾンドサブレはオーストラリアのブランドです。最近多いですよね、オーストラリア発レザーブランド。
で、ブランドの特徴はなんといっても、「4文字まで入れられるイニシャルの箔押し」です。
全体的に価格が控えめなので買い揃えやすいですし、ペブルドレザーが写真映えするのも嬉しいですね。
Instagramにもオシャレな写真がたくさん載っているので、こちらも合わせてみると楽しめますよ。
小銭入れ(ジップウォレット)の詳細から
さて、今回入手した小銭入れのスペックはこちら。
ブランド | Maison de Sabre |
---|---|
製品名 | Zipped Wallet |
サイズ | 10.5 x 7.5 cm |
仕様 | カード5枚、小銭入れ2ヶ所 |
メゾンドサブレは海外ブランドなので「ジップウォレット」と呼んでいますが、僕たち日本人にとっては「ファスナー小銭入れ」といったほうが馴染みが深いかもしれませんね。
特徴は、カードとお札と小銭が全部一つにまとまること。
お札は折らないと入りませんが、もうこれ一つあれば財布はいらないんじゃないか?なんて思わされます。
この手のラウンドジップタイプ小銭入れは万能ですよね。
小銭入れ開封の儀
メゾンドサブレは海外からの発送になるため、注文してから届くまでにタイムラグがあります。
7月21日の深夜に注文して、届いたのが7月29日なので、実質8日ほどで届いています。
コロナの影響で遅れるかも?という話でしたが、意外と早く届きました。嬉しい!
ということで、登場です!
外箱は小さめ。
ロゴシールにまで金の箔押しがされていてゴージャスです。
さっそく取り出しました。
お金の貯まる色として人気のモスグリーン、これでお金持ちになります!!
前回のときも思いましたが、ペブルドグレインレザーは手触りがよくてクセになります。
イニシャルなんですが、公式サイトの画像よりもかっこよく仕上がってませんか?
フォントが大きくなっていて、より写真映えします。
大きさを比べるため、近くに置いてあったキーケースと比べてみました。
これぐらいのサイズ感なら、バッグのサイドポケットに入れてても邪魔になりませんね。
手のひらサイズでちょうどいいです。
革質は・・・?
この手触りの良さが「もしかして本当の革ではないんじゃないか?」と気になって、全体をくまなく調べてみました。
結果的に、床面(革の裏面)を確認して本革とわかりました。
シボが大きい革を極限まで薄めに漉いて、柔らかさを出しているようです。
マジで手にとってもらえればわかりますが、この加工のおかげで今までにない手触りの良さを出せています。
小銭入れの外装をチェック
ほかのブランドで出されている小銭入れよりも、横幅が1cmほど短くなっています。
手に持ちやすいし、革のシボに滑り止めの効果もあって便利です。
あと、何度もいうようですが、このペブルドグレインレザーが柔らかくて手に馴染みます。感動します。
背面にはカードポケットがあります。
タッチ系の電子マネーを使いやすいように配置されているみたいです。
これが何気に便利です。
ファスナーの真っ直ぐチェックも無問題!
スルスルと抵抗なく開閉できるので、レジのときにイライラすることもありません。
気になるのがこのファスナー。
この見た目とメッキの厚みからいってYKKだと思ってたんですけど、接写するとYKKではなく「B」のマークが。
メーカーを調べてみたけどよくわかりませんでした。
とはいえ、使ってみた感じで品質は問題ないと思います。
引き手は縫い合わせのないタイプで、二枚に分かれます。
貼り合わせでこの薄さ。そこらかしこに謎の技術が使われています。笑
オーストラリアのブランドといえば、bellroyもそうでしたが、技術が高いんですね。
内装をチェック!
カードが2段で入るタイプで、真ん中と合わせて5枚まで入りますね。
小銭入れとしても、カード入れとしても、申し分ありません。
マチもちゃんとレザーになっています。
ちゃんと、この価格帯に応じた作りで好感触。
中身を入れていこう!
せっかくの小銭入れなので、30枚ほど小銭を用意しました!
たぶん日常でこんなに小銭を入れることはないと思いますが、限界に挑戦しましょう。
ついでにカードも5枚入れちゃいましょう。
これで普通に使うことができるなら無敵です。優勝できます!
中身パンパンの状態ですから少し成長を感じますが、それでも無理なく閉められました。
革が柔らかいため、もう少し小銭が多くてもいけそうです。
ひっくり返したらこんな感じ。
むしろ、この状態で使ってエイジングを楽しむのもアリかもしれません。
バックポケット側から見たところです
背面のカードが圧力で折れてしまうような心配もありません。
思ってたよりも収納力があってビックリしました。
カードポケットが現代のマネー事情に対応している話
カードを収納していて気がついたのですが、このバックポケットが地味にすごいんです。
カードポケットって滑りをよくするためにファブリック素材(布地)を貼るのが普通ですよね。
ところが、この小銭入れは滑り止めの代わりに樹脂を使っているんです。
電子マネーカードを落とすと大変だから、この工夫は素直にありがたい!
ちなみに、小銭入れの内側のカードポケットに関してはファブリック素材です。
つまり、場所に応じて加工方法を変えているわけですね。すごい。
普段まったく気にしない場所なので、こういう気遣いを見つけると嬉しいです!
他のものとセットで揃えるとカッコいい!
メゾンドサブレのペブルドグレインレザーは大きめなシボ感のおかげで写真映えがすごいです。
これをスマホケースなどとセットで揃えると、さらにカッコよくなるのでおすすめ。
詳しくは、公式Instagramを見てみるとたくさん例が出てます。
ハイブランドの財布1個分の値段で全部揃ってしまいますし、季節ごとにカラーを変えてもオシャレですよね。
僕も、次はクラッチバッグが欲しい・・・!
まとめ
メゾンドサブレの小銭入れは刻印をメインにしているのかと思いきや、作りもシッカリしていますね。
細部まで手の混んだ仕様のわりに、価格も15000円を切っていてかなりお買い得です。
家族や友だちへのプレゼントにも丁度良いと思いますよ。
ただ、かなり人気なのでカラーによっては売り切れに注意してください。
というわけで、メゾンドサブレ「Zipped Wallet」のレビューでした。