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ビジネス向き財布

【評価・評判】国産の革財布ブランドCIMABUE(チマブエ)とは

「クオリティの高い財布が欲しいけど、ハイブランドの財布はちょっと目立つからなぁ。」

と思っている人にぴったりのブランド「CIMABUE(チマブエ)」。

一回聞いたら忘れられなくなるようなどこかクセのある名前ですね。。

最上級の革にこだわる東京下町の職人技が光るブランドとしてジワジワ注目を浴びてきています。

今回はそんな魅力がいっぱい詰まったチマブエを紹介しましょう!

チマブエの商品を見てみる

チマブエの魅力とは

チマブエのラウンドファスナー長財布

イタリア語のCIMA(最上級) と、BUE(雄牛)から名づけられた「CIMABUE(チマブエ)」。

  • craftsman ship (匠の技)
  • aging (経年変化)
  • graceful (優雅で美しい)

というコンセプトを元に最上級の製品作りを続けています。

革財布では珍しい東京下町の職人によるハンドメイドと、ハンドメイドとは思えない値段の良さが魅力です。

ユニセックスなデザインが多く、メンズ・レディースどちらでも使えそうなのもポイントですね。

・チマブエの詳細

チマブエのロゴ

チマブエは株式会社コランドが運営しているブランドです。

コランドは昭和48年創業ということなので、それなりに歴史のあるブランドだと思います。

ただし、残念ながらチマブエがいつ作られたのかを発見することはできませんでした。

ほかにも兄弟ブランドとして「TSUMORI CHISATO(ツモリチサト)」があります。

チマブエの評価・評判

チマブエのノブレッサカーフのマネークリップ

チマブエの評価できるポイントとして

  1. 革にこだわりを持っている
  2. 新しい挑戦が得意
  3. コスパがいい

上記3点が上げられます。

・革にこだわりを持っている

革質というと、「なんかいい革使ってますよ!」ということしか言わないブランドが多い中、チマブエでは極力使っている革のタンナーを明かしています。

  • 国産の馬革タンナー最高峰「新喜皮革」
  • 知名度ナンバーワンタンナー「栃木レザー」
  • 海外ハイブランドが愛用する「ペリンガー社」

革好きなら誰でも知っている有名タンナーが目白押しなのです。

あまり素材の取引先を明かしたがらないブランドが多い中で、出来る限り好評してくれているのは好感が持てます。

・新しい挑戦が得意

今までにないデザインと組み合わせ。

チマブエの財布を見ると、今までにない斬新さを感じると思います。

歴史の長い鞄会社が起こしたブランドとは思えないぐらい新しいことにチャレンジしています。

革を知りつくしているデザイナーがいるからこそ出来る挑戦があるんですね。

・コスパがいい

チマブエはこのレベルの革を使っているだけでも驚きですが、さらに日本製でこの値段を出せています。

すごく安い!」というわけではありません。

ネン引きや縫製、コバ周りなどを見てもらえば分かるように、細部への妥協が一切ありません。

ただし、ブライドルシリーズだけは公式画像の縫い目雑なので気になります。

チマブエのオススメ財布

色々気になる財布が盛りだくさんのチマブエですが、その中でも僕が気になったものをピックアップしたいと思います!

・ラウンドジップ長財布

チマブエの漆塗りシボ型押しレザーのラウンドジップ
製品名ラウンドジップ長財布
サイズ195×100×30
仕様札入れ2、ポケット3、カード18、小銭入れ
素材漆塗りシボ型押しレザー
生産国日本
価格¥34,560(税込)

侍の鎧兜を彷彿とさせる黒ダイヤを散りばめたような漆塗りシボ型押しレザー。

ラウンドジップは差別化が難しいのですが、これなら見た目も派手すぎず、オシャレに使うことができますね。

時間をかけて重ね塗りされた漆が鈍く光ってカッコイイです。

歴代武将も使っていたという歴史のある革で男らしさをアピールしてみませんか?

・アンブローズ ラウンドジップ長財布

チマブエのアンブローズシリーズのラウンドジップ長財布
製品名アンブローズ ラウンドジップ長財布
サイズ195×95×20
仕様札入れ2、ポケット3、カード21、小銭入れ
素材アンブローズ
(栃木レザー社製)
生産国日本
価格¥27,000(税込)

日本一有名といっても過言ではない栃木レザー。

その栃木レザーにワックスを入れて使い込んだ雰囲気を出しているチマブエ別注のアンブローズレザー。

オイルがたっぷり含まれている革なので、小さなキズぐらいなら揉むだけで消えてしまうことも!

収納が多いので、カード枚数の多い人にもおすすめです。

・カブセ長財布

チマブエの漆塗りシボ型押しレザーのカブセ長財布
製品名カブセ長財布
サイズ195×90×37
仕様札入れ2、ポケット3、カード12、小銭入れ
素材漆塗りシボ型押しレザー
生産国日本
価格¥31,320(税込)

財布はポケットよりも手持ち派、という人にこそ使って欲しいカブセの長財布。

フタ付きの長財布なので中身がこぼれる心配もありません。

侍も使っていたといわれる漆塗りレザーが男らしさをグンと引き立ててくれますね。

少し分厚いのでポケットに入れて持ち運ぶ人は座る時に気をつけてください。

・シュランケンカーフ ラウンドジップ長財布

チマブエのシュランケンカーフシリーズのラウンドジップ長財布
製品名シュランケンカーフ ラウンドジップ長財布
サイズ190×100×20
仕様札入れ2、ポケット4、カード18、小銭入れ
素材シュランケンカーフ
(ドイツ・ぺリンガー社製)
生産国日本
価格¥46,440(税込)

某ハイブランドにも使われている高級皮革のシュランケンカーフ。

型押しではない、貴重な本物のシュリンクレザーとしても有名ですね。

オシャレというよりは上品、といった方がよさそうな佇まいはさすがです。

レディースの財布としても十分通用するので、ペアで持つのも良さそうです。

・アニリン染めコードバン 二つ折り財布

チマブエのアニリン染めコードバンシリーズの二つ折り財布
製品名アニリン染めコードバン 二つ折り財布
サイズ110×100×30
仕様札入れ2、ポケット2、カード4、小銭入れ
素材アニリン染めコードバン
(レーデルオガワ製)
生産国日本
価格¥37,800(税込)

レーデルオガワの水染めコードバンをビシっと決めた二つ折り財布。

これは本気で欲しい!

新喜皮革が作ったコードバンを染色専門のタンナーで染め上げたものすごい革なんです。

水染めコードバンのエイジングは半端ないんですよ!

この仕様でこの値段もチマブエだからこそできる特価ですね。(※諭吉一枚ほど安いんですよ。)

・ノブレッサカーフ マネークリップ

チマブエのノブレッサカーフシリーズのマネークリップ
製品名ノブレッサカーフ マネークリップ
サイズ110×90×10
仕様マネークリップ、ポケット2、カード6
素材ノブレッサカーフ
(ドイツ・ぺリンガー社製)
生産国日本
価格¥18,360(税込)

「マネークリップは型押しレザーでカッチリ決めたい。」

そんな人にオススメなのがこのマネークリップなんです。

華やかな発色、キズの目立ちにくい型押し、シボの美しさ。

マネークリップのために生まれたような革をマネークリップが本当にマネークリップに使われた。

ゲシュタルト崩壊しそうですが、全部本当の話です。

チマブエのシリーズ別解説(革質について)

チマブエがメインで扱っている革です。

いきなり革の名前を言われても分からないと思うので軽く説明していきますね。

・水染めコードバン

チマブエの水染めコードバン

アニリン染めという、いわゆる染料で染められたコードバンです。

普通のコードバンと違って透明感のあるエイジングをすると言われています。

革のなかでも水に弱い方なので、水分にさえ気をつければ耐久性はピカイチですね。

チマブエでは、レーデルオガワ製(新喜皮革の加工業者)のものが使われています。

・シュランケンカーフ

チマブエのシュランケンカーフ

ペリンガー社が産んだ最高傑作の一つ。革表面のシボが特徴的なシュリンクレザーです。

カーフ(生後6ヶ月以内の仔牛)だけを使った、しなやかで発色がキレイなクロム鞣し革です。

色落ちや退色に強く、長く使っても発色を保ってくれます。

・ノブレッサカーフ

チマブエのノブレッサカーフ

こちらもシュランケンカーフと同じくペリンガー社のカーフレザーです。

シュランケンカーフがシュリンクレザーなのに対して、こちらは型押しレザーなので均一な模様が特徴。

頑丈、とはいいませんが、キズや水分、汚れに比較的強い高級皮革です。

・ブライドルレザー

チマブエのブライドルレザー

紳士財布でおなじみの頑丈な革です。

表面を覆うブルーム(蝋)が特徴的で、使い込んだら出てくるツヤや堅牢さが人気の秘密。

タンニン鞣しながらも蝋が染み込んでいるため水分にも強くて丈夫です。

チマブエではタンナーが明かされていませんが、イギリスから仕入れられています。

・栃木レザー

チマブエの栃木レザー(アンブローズ)

有名すぎて説明の必要もないぐらいだとは思いますが一応。

国内でも有数のフルベジタブルタンニンのピット槽鞣しができる栃木レザー。

非常に手間のかかる作業から生み出された革だからこそ熱狂的なファンも数多くいます。

チマブエではアンテロープシリーズや、内装のヌメ革部分で使われています。

・漆塗りレザー

チマブエの漆塗りレザー

日本伝統の漆を革に塗ることで再現された、黒ダイヤのような粒と深みのある表情。

白鞣し革がベースに使われいてるということなので姫路周辺のタンナーが作っているようです。

「日本×日本」の和が感じられるディープな革で、とても人気が高いです。

チマブエでもトップクラスの人気を誇っています。

チマブエの関連情報

チマブエの関連情報です。

少しずつ情報発信に力を入れているようで、SNSでもドンドン新しい商品が紹介されています。

■WEBショップ(通販)
https://www.mensleatherstore.jp/

■公式サイト
http://cimabue.jp/

■Facebook(公式)
https://www.facebook.com/cimabuegraceful/

■Instagram(公式)
https://www.instagram.com/cimabue_graceful/

まとめ

チマブエの面白いところは、なんといっても革の種類が豊富なこと。

とくに、

  • レーデルオガワ製の水染めコードバン
  • 漆塗りレザー

日本製の革を日本の職人さんが加工している、これこそがメイド・イン・ジャパンの革財布と言えるのではないでしょうか。

上記の2つは話のタネにもできますし、革好きなら必ず押さえておきたいですね。

ということで、チマブエでした。

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