Kiefer neu(キーファノイ)とは
- 独自デザインと発色の良いイタリアンレザー
- ユニセックスなデザインで男女違和感なく使えるデザイン
- (株)マツモトが60年もの間ランドセル造りで培った技術が生きる
キーファノイの特徴
ビジネス、プライベート共に使いやすいデザインのカバンを多く作っている「キーファノイ」は、創業60年を超える(株)マツモトによって創立されました。
- メンズバッグの概念を打ち砕くカラーバリエーション
- ジェンダーレスなイメージ
- 一見無駄に見える装飾を美と捉える
をコンセプトにしたキーファノイは、そのコンセプト通り独自デザインを突き進んでいます。
ブランドターゲットは、仕事も遊びも盛んな行動力のある男性とのことなので、20~30代の少しオシャレなメンズ層にちょうど良いですね。
耐久力を追求したヤバすぎる実験(褒め言葉)
マツモトはくるピタというランドセルを作っているメーカーなので、技術力はかなり有ると思います。
それよりも動画を見てもらったら分かるのですが、ランドセルにかける情熱が異常です。
ランドセルってこんな耐久試験が必要なのでしょうか。
久々に面白いメーカーを見つけて得した気分です。
キーファノイで使われている皮革素材
キーファノイでは、発色から見てもわかるようにイタリア製のタンニン鞣しレザーを使っています。
過去にはイタリアの「GRENOBLE(コンツェリア・グレノブレ)社」製のバケッタレザーを使ってると書かれていましたが、現在は「LA CONCERIA IL PONTE(コンツェリア イル ポンテ)」に変更したようです。
こちらのタンナーはSDGsを目的とした国際団体「レザーワーキンググループ(LWG)」にゴールド認定を受けています。
また、流通量の多い「ステアハイド(メスの成牛革)」をメインに使っていて、シリーズによって革を使い分けているみたいですね。
クロコ型押し、水染め、シュリンク加工など、様々な形に加工して製品化されます。
キーファノイのライバル
やっぱり気になるのはキーファノイがどのくらいの立ち位置でしょう。
上記のように、日本のブランドでメンズ用のバッグを作っているブランドと並べて比較されています。
たしかにキプリス、ポーターはブランドイメージからして良く似ています。
ただしキーファノイの原産国は主に海外(過去に公表されていた)なので、個人的には上記ブランドよりも、どちらかというと「クリード」「マスターピース」「ダコタブラックレーベル」に近いと思いました。
キーファノイはバッグが有名なブランドだよ
キーファノイはメンズバッグがメインのブランドなので、財布の種類はあまり多くありません。
現在メインになっているのは「チャオシリーズ」と「ソッティーレシリーズ」の2つです。
どちらもバッグや小物にも同じシリーズがあるので、持ち物すべてを統一することが可能です。
キーファノイのチャオシリーズ
独自手法で仕上げられたムラ染めのレザーを使ったチャオシリーズ。
遊び心満点のデザインは、大人の男の休日にピッタリ。
内外の色が違うバイカラーで作られているのもポイント高めです。
チャオ ラウンドファスナー レザー
Kiefer neu | ラウンドファスナー |
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仕様 | 札入2、小銭入、カード13、ポケット2 |
サイズ | 195x100x25mm |
素材 | 牛革 |
価格 | ¥15,950 |
キーファノイの大ヒットシリーズ「チャオ」のラウンドファスナー。
シンプルになりがちなラウンドファスナーを遊び心のある装飾でまとめています。
背面にもファスナーをつけているため、ちょっとした小銭や電子マネーなどを入れておくと便利だったり。
小銭入れがL字ジップになっていて小銭の多い方でも使いやすくできていますね。
チャオ 長財布 薄型 レザー
Kiefer neu | 長財布 |
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仕様 | 札入、小銭入、カード10 |
サイズ | 190x95x25mm |
素材 | 牛革 |
価格 | ¥14,300 |
チャオシリーズのバッグと相性の良い長財布です。
ビジネスでもカジュアルでも使える絶妙なデザインでこの価格ならバッチリ。
ランドセル作りで培った技術が縫製に活かされていますね。
デザインに隠されていて分かりづらいですが、背面にはポケットがついていて、これも便利です。
チャオ 折財布 二つ折り レザー
Kiefer neu | 二つ折り財布 |
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仕様 | 札入2、小銭入2、カード9 |
サイズ | 110x95x2mm |
素材 | 牛革 |
価格 | ¥13,750 |
チャオシリーズの大本命だと個人的に思っている二つ折り財布。
革質やデザインももちろんですが、小銭入れが2段、札入れのカードスリット、など男心をくすぐるギミックがあります。
スタッズが少し子供っぽいかなと思いましたが、同シリーズのバッグと合わせるとスタッズに統一感が出てカッコいいです。
じつはこういったバイカラーの二つ折り財布って、他のブランドではあまり取り扱いがないのでオススメです。
キーファノイのソッティーレシリーズ
牛ステアにサフィアーノ加工を施したエンボスレザーのソッティーレシリーズ。
ざっくりいうと、丈夫でキズが目立ちにくい牛革ということですね。
サフィアーノレザーは質感が高く、キーファノイでもビジネスシーンで使うことを意識して作られているようです。
色合いとデザインがユニセックスに使えて雰囲気◎です。
ソッティーレ ラウンドファスナー ビジネス
Kiefer neu | ラウンドファスナー |
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仕様 | 札入2、小銭入、カード13 |
サイズ | 195x100x20mm |
素材 | 牛革サフィアーノエンボス |
価格 | ¥17,600 |
落ち着いたデザインと品のある質感。
サフィアーノレザーとラウンドファスナーの相性って本当によくて、シンプルになりがちな弱点はスタッズで大人っぽくまとめています。
これ売れない理由ないですよね?っていうレベルの完成度。
プレゼントでもペア持ちでも喜ばれること間違いなしです。
ソッティーレ ラウンドミドル財布
キーファノイ | ラウンドジップ二つ折り |
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仕様 | 札入2、小銭入、カード6 |
サイズ | 140x95x20mm |
素材 | 牛革サフィアーノエンボス |
価格 | ¥17,600 |
こちらはミドルタイプのラウンドファスナーです。
ミドル財布は意外と使いやすいサイズなのですが、小銭入れ次第ではとても使いづらくなる性質があります。
こちらの財布の小銭入れはよくあるファスナータイプではなく、ボックスタイプなので使い勝手も上々。
質感と相まって、高級感のある財布に仕上がっていますね。
キーファノイの関連WEBサイト
キーファノイの関連サイトをまとめました。
Facebookは公式で発表されていないので、もしかしたら内緒で運営されているのかも。。。
勝手に載せちゃってごめんなさい。
■キーファノイ公式サイト
≫ 「http://kiefer-neu.jp/」
■キーファノイFacebook
≫ 「https://www.facebook.com/Kieferneu/」
■キーファノイinstagram
≫ 「https://www.instagram.com/kiefer_neu/」
■株式会社マツモト(運営会社)
≫ 「http://kk-matsumoto.co.jp/」
■株式会社マツモトFacebook
≫ 「https://www.facebook.com/matsumoto.bag」
まとめ
キーファノイはメンズのビジネスバッグでの評判が良かったので調べてみましたが、財布は情報が少なすぎて大変でした( ´ー`)フゥー。
大雑把にいえばランドセル作りで培った技術を使って、海外生産で値段を抑えて作るので良い物を安く提供する良いブランドということです。
色使いとデザインに関してはオリジナリティがすごく、発色の良さも相まってオシャレに使えると思います。
ということでキーファノイの革財布でした。