前から欲しかったココマイスターの小銭入れをついに!ついに!手に入れましたっ!!!
ナポレオンカーフという種類のL字ファスナー小銭入れなんですけど、これがまた良いんですよ。
「これは人気があるのも分かる!」
といった感じで想像以上にカッコイイです!
それでは、さっそくレビューしますね。
ナポレオンカーフの小銭入れがすごく良いよ、という話
以前からずっと欲しかったのですが、すぐに売り切れるため中々買えなかったナポレオンカーフの小銭入れ。
ですが先日、ついに買うことができたんです!
仕事で久しぶりに大阪出張だったので直接ココマイスター心斎橋店(直営店)に出向いて買ってきました。
驚きの収納力!
さっそくですが、画像の財布にいまどれぐらい小銭が入っているか分かりますか?
じつは、ファスナーが閉まる限界まで小銭を集める企画をやってみました。
画像ぐらい入れると、「無理せずポケットに入れられる限界かな。」というぐらいの状態になります。
見えにくいですよね。
では実際に開けてみましょう!
はい、中身を出してみました。
よくこんなに入ってたな。。。
- 1円玉:14枚
- 5円玉:6枚
- 10円玉:21枚
- 50円玉:5枚
- 100円玉:17枚
- 500円玉:1枚
- 1000円札:10枚
- 1万円札:1枚
- ICOCA:1枚
収納量がすごすぎて、写真を撮りながら軽く引きましたが、実際にはここまで大量に小銭を入れておくことは無いと思います。
型くずれが気にならないならこういう使い方もあるということで参考にしてみてください。
(たくさん入れるコツは、ファスナーを閉めてから一度、軽く振って小銭の偏りを無くすことです。)
では、財布のレビューを始めたいと思います。
ボナパルトL字ファスナーのレビュー
形 | コインケース |
---|---|
仕様 | 小銭入れ、ポケット、札入れ |
サイズ | 85x115x17mm |
素材 | ナポレオンカーフ |
原産国 | 日本 |
価格 | ¥11,000(税込) |
ここで一度スペックのおさらいです。
ココマイスターの中で、もっとも経年変化(エイジング)の早いナポレオンカーフ。
高級皮革のヌバックにオイルをたっぷり入れた「オイルドヌバック」が使われているのが特徴です。
色がたくさんあって迷ったんですけど、色の変化が楽しそうなブランデー(ブラウン)にしました。
革財布の場合、迷ったら明るい色にしたほうが変化が見えて楽しいんですよ。
さて、実際にオイルドヌバックの表面を見ていきましょう。
起毛素材ということでモフモフした手触りを想像していました。
ですがオイルヌバックの表面は起毛していませんでした。
まだ新しいためか、シットリとサラサラの間のようなさわり心地です。
起毛してると思いこんでいたので最初ビックリしました。これはこれで良いですね。
匂いは革っぽいんですけど、若干ケミカルっぽい感じの革の匂いがします。
よくあるタンニン鞣し系の匂いじゃないので期待しすぎないほうがいいと思います。
表面はキズがつきやすく爪の先があたったぐらいでも白くなります。画像のように絵を書くのも簡単ですよ。
でも、少々のキズなら指でシュシュっと擦ればすぐ消えちゃうので安心してください。
バフがけされているせいなのか、表面の色が安定しないですね。
ポケットから出すたびに表情が変わっている不思議な革です。
ボナパルトL字ファスナーのファスナー
中を開くと、ファスナーが恐ろしくスムーズに動くことに気がつきました。
YKKのファスナーメイト(潤滑剤)を用意していたのですが、まったく使う必要がありません。
そういえば、展示品のL字ファスナーも同じようにスルスル動いていたような。
ナポレオンカーフの世界観を壊さないようにマニアックなファスナーが使われています。
失礼な話ですが最初、「YKKの刻印がないからパチもんかな?」とも思いましたが、裏側に刻印が入っていました。
今までいくつもファスナーを見てきたのに、この形は初めて見たのでレアなタイプではないでしょうか。
ボナパルトL字ファスナーの大きさ
普段使っている二つ折り財布と比較して、縦横はほとんど変わりません。
平置きして見ると「小銭入れにしては少し大きいかな?」という印象です。
でも、薄さはまったく然違います。
L字ファスナー小銭入れの方が薄いので胸ポケットでもすんなり収めることができます。
意識していなかったんですけど、こうして並べると色が似ていますよね。
統一感があってなんか嬉しいです。2つを職場の机の上に並べてはニヤニヤしてしまいます。
ボナパルトL字ファスナーの中を開いてみて
画像は中を開いてみたところです。
思っていたより大きいので、お札を二つ折りで入れることができます。
通常タイプの小銭入れだとここお札を三つ折りにしないと入らないので、この大きさは嬉しい人も多いのではないでしょうか。
さらに、小銭を入れる部分が小さく見えますが、じつは二つ折り財布程度の収納力がありました。
厚みにも余裕があるため、カードを5~6枚程度常備しておいても問題なさそうです。
いつでもサッと持って出かけられるのはいいですね。
なんといっても、しっとりと優しい手触りが気に入りました。
起毛素材ってあまり好きじゃなかったんですけど、これは本当に良いです。
楽しみが増えました。
ボナパルトL字ファスナーの購入までの経緯
じつは以前、一度だけナポレオンカーフを激しくエイジングさせたものを見たことがあって、その時に一目惚れしました。
それ以来この小銭入れが欲しくて欲しくてしょうがなかったんです。
いざ店舗に足を運んだときに「三方ファスナーのアドルフコインパースもいいなぁ」、と迷ってしまいました。
ですが、やっぱり男は黙って初志貫徹!ということでこちらを選ぶことに。
ぶっちゃけると、どっちを買っても後悔しなかったと思いますが、手元に来てくれたL字ファスナーを大事にしたいと思います。
ボナパルトL字ファスナーを使ってみての感想
- 見た目がカッコイイ
- なにげに使いやすい
- ファスナーがノーストレス
- エイジングが楽しみ
見た目がカッコイイのは、この見た目に惚れて買ってるので当たり前ですよね。
でも、容量のわりに薄くて使いやすいのは意外でした。
「慣れるまで使いにくい財布」というのがあると思うんですけど、この小銭入れに関してはそういうことは一切なく普通に使い始めることができました。
よくあるL字ファスナーの財布とは一線を画していると思います。
ボナパルトL字ファスナーのデメリット
ここまでずっとべた褒めでしたが弱点も少しだけあります。
- 服に色がつく可能性がある
- 水に弱い
購入時に店員さんから教えてもらった上記2点。
水に弱いというのは、オイルが含まれているのでそこまで気にしていません。
ですが色落ちについては、風合いを大事にしている革財布ならではの課題ですね。
いまのところ僕はまだ実感していませんが、白い服やパンツスタイルの人は気をつけたほうがいいかもしれませんね。
まとめ
小銭入れと思って見てみると1万円弱の値段は高く感じてしまいます。
ですが、ほぼ財布と同じ役割を果たしますし、そう思ってみるとこのクオリティで1万円は安いですね。
さらにいうと、エイジングを楽しめる趣味アイテムとしても秀逸です。
正直な話、エイジングが気になっての購入なので、財布としてここまで使い勝手がいいとは思っていませんでした。
ボナパルトL字ファスナーは本当にオススメですよ!
迷っているなら売り切れないうちにぜひポチってみてください!