- 財布の使う前に20万円ほどお札を入れて寝かしておいた方がいい。
- できるだけ革の財布を選んだほうがいい。
- 赤い財布はお金を燃やすからよくない。
こうやってまことしとやかに噂されている、財布に関する話の数々。
にわかには信じがたいですが、大きな会社の社長さんたちは律儀に守っている方も多いです。成功している人たちがやっているので信憑性もありますしね。
今回は財布にまつわる話の中で、一番身近な風水のお話です。
財布の風水について
占いは信じないけど、風水は信じているという人。すごく多いですよね。
代表的なのは「西に黄色いものを置くと金運が上がる」という話でしょう。
信じる、信じないでいうと、ついつい信じてしまうのが風水だと思います。
縁起は良いほうがイイに決まってる
風水の起源
三重大学の目崎茂和によると、風水の起源は殷・周時代(紀元前10世紀以前)の「卜宅」にあるとされる[2]。これは宅地や村落の吉凶を占うもので、後の「陽宅風水」の基礎となった。一方、晋(紀元後3世紀)の時代には郭璞の撰による『葬書』が成立し、「風水」の語が誕生するとともに、後の「陰宅風水」の基礎となった(目崎は『葬書』を晋代の成立としている)。「風水」の思想は唐代(7世紀頃)に非常に盛んになり、陰陽説や五行説が取り入れられ、唐代末(9世紀)には形成学派(巒頭)が誕生する。さらに、宋代(11世紀)には羅盤をもって吉凶を占う方位学派(理気)が誕生する。明・清時代になると両者の区別はあいまいになり、羅盤を扱う技術もより発展して現在の「風水」となる、とする。(wikipediaより抜粋)
WIKIで風水と調べると、このようによく分からない言葉が並んでいますが、現代においての風水は「色とか方角で吉兆を決めている」ようです。
革財布の風水っていうと大げさですが、財布を買いに行く方向や季節、財布の色が運気に影響するとされていますね。
というわけで、縁起を担ぎたい人にとっては風水を取り入れるのがベストだと思います。
財布の使い始めの話
- 財布を買う日
- 財布を使いはじめる日
お気に入りの財布を見つけたら、勝負はもう始まっています。
風水は吉兆の日があるので、なるべく良い日に買って、なるべく良い日に使いはじめましょう。
気にしなければどうって事はない話ですが、どうせやるなら徹底的にこだわりたいものです。
簡単に思いつくだけでも、例えば
- 新月
- 満月
- 大安
- 寅の日
- 一粒万倍日
こんな感じで運勢の良い日があります。
めちゃくちゃ詳しいサイトがあったので、本気の人はぜひ購入前に確認しておいた方が良いと思います。
≫ 「お財布使い始めは寅の日に!2016年の一覧はこちら♪」
財布と風水と色と
さて、財布の風水で一番大事なのはカラーリングです。
色ほど大事なものは無いんじゃないかと思えるくらい、風水に詳しい人はみんな色にはこだわりますもんね。
ファッションとの相性もあるので追求しにくい部分もありますけど、最低限な部分は気をつけたいところです。
赤色の財布
≫ 「革蛸の赤い財布一覧」
赤は火を連想させ、燃える色として捉えられています。
【メリット】
元気が出る色なので、見ているだけでパワーが湧いてきます。あまり持っている人がいないので財布の中では個性的な色としても見られます。
ファッションにうまく取り入れると、オシャレな人認定される印象的なカラーです。
【デメリット】
元気をくれる色なのですが、パワーが強すぎるのでお金を燃やしてしまうみたいです。使いドコロが難しいですね。
青色の財布
≫ 「革蛸の青い財布一覧」
青は水を連想させ、全てを流してしまう力があるとされています。
【メリット】
「落ち着き、冷静さ」を表しますが、財布にとってあまり良くない色として言われています。お金が流されてしまうみたいですね。
【デメリット】
革蛸の月夜のように青い財布は風水的に良くないのですが、ヌメ革の財布はエイジングして黒っぽく変化するのでそこまで気にしなくても良いみたいです。
黄色の財布
≫ 「革蛸の黄色い財布一覧」
黄は「金運」を象徴しています。
【メリット】
単純に金運が上がるだけではなく、出て行く分も増えるので浪費癖に気をつけてくださいね。
【デメリット】
あまり派手な黄色はパワーが強すぎるので、他の色と混ぜて使うのがいいそうです。
茶色の財布
≫ 「革蛸の茶色の財布一覧」
茶は土の色で、「安定、成長」をイメージさせます。
【メリット】
五行の中では土から金が生まれるので、財布を選ぶなら風水で最強の色だとされています。
【デメリット】
定番の色なので、迷ったら茶色の財布を選ぶと良いんじゃないでしょうか。
黒色の財布
≫ 「革蛸の黒い財布一覧」
黒は「秘密を守る、信頼感」といったイメージです。
【メリット】
ネガティブで暗い色に思われがちですが、「お金の流出を止める」という効果があり、運気アップに一役買ってくれるそうです。
【デメリット】
そういえば、会社の偉い人はみんな黒い財布を使っているような気がしますね。
緑色の財布
≫ 「革蛸の緑の財布一覧」
緑は「健康、癒やし」のイメージです。
【メリット】
男性は濃い緑色の財布を使うことによって仕事運と健康運が上がります。
【デメリット】
ビジネスマンにオススメの色だと思いますが、取り扱っているトコロが少なく、入手性は良くないです。
ナチュラル(着色無し)の財布
≫ 「革蛸のナチュラル財布一覧」
これって難しいですよね。何色になるんだろ。
どうせ日焼けさせて使うんだからカテゴリーは茶色で問題ないような気がしてきました。
【メリット】
色の変化が激しいのですが、茶色~黒は安定を意味するので、どんどん落ち着いてくるといった感じでしょうか。
【デメリット】
天然皮革も風水的に良いとされているので、ヌメ革ならではのナチュラルはオススメです。
風水的な財布の寿命
風水では財布の寿命は約3年とされています。
3年使えば風水的には財布のパワーがなくなるとされているようなのですが、経年変化を楽しむという点で言うと、3年なんてまだまだ成長途中ですよね。
うわー、悩む。
財布を休ませる
ガシガシ使って経年変化させたい気持ちを抑えて、1回使うたびに2,3日休ませるのが財布を長持ちさせるコツです。
普通の人は面倒くさいのでやらないと思いますけど、財布の持っているパワーが復活するらしいので試しにやってみてもいいかも。
会社用とプライベート用で分けるくらいなら簡単にできそうですよね。
風水のまとめ
これだけ世の中にはカッコ良くて素敵な財布が溢れているのに、風水で色が決まってしまうなんて残念すぎます。
あくまで一つの目安であって、風水で人生全てが決まっていたらお金持ちの家なんて全部同じデザインになるはずですよね。
風水には自分を押し上げてくれるパワーがありますけど、それを過信して努力を怠るとお金が舞い込んできません。
あくまで補助的なものと思って下さい。
もし、どうしても迷って決められない時は、無難な黒色にしておけば大丈夫ですよ。