革財布は節目のときのお祝いや、記念日などのプレゼントにすごくオススメです。
誕生日やクリスマス、バレンタインデーなどの定期的な記念日や、昇進祝いや進学祝いなどのイベントの時に忘れられない記念品として最適ですね。
しかし、忘れてはいけないのが、
「財布は一度使い始めると数年同じものを使い続けることもある。」
ということです、
せっかく喜んで欲しくてプレゼントしたのに、一歩間違えると、好みではない財布を何年も使い続けるハメになるのです。
そこで今回は、財布をプレゼントするときに気をつけて欲しいポイントをご紹介します。
失敗しない財布選びの方法とは?
冒頭でもお伝えしたように、人に財布をプレゼントするのはとても難しいですよね。
とくに財布は人によって合う合わないがありますから。
かといって大切な人へ、適当に選んだものを渡すのも気が引けてしまいます。
そこで、いつまでも大事に使ってもらうために、
- 一緒に選ぶときのポイント
- こっそり渡したいときのポイント
を分けて説明します。
それではさっそく行ってみましょう!
一緒に選ぶときのポイント
渡す相手と一緒に財布を選ぶことができるならこの勝負は買ったも同然。
気をつけるポイントは下記の2つだけです。
- ストーリーを大事にすること
- 押しつけがましくしないこと
相手の欲しがるものを買って渡すことになるので、基本的に失敗することはほぼ考えられません。
ただし、事前に予算の打ち合わせをしていないと、稀に大変高級なショップへ連れて行かれることがあるので気をつけて下さい。(※経験談です泣)
財布のストーリーを作る
もし買うときに印象に残るようなことが起これば、ふとした瞬間に財布のストーリーを思い出してもらえるかもしれません。
クリスマスや誕生日などのイベントは記憶に残りやすいのですが、なんでもない普段の日だとインパクトが少ないので忘れちゃう可能性もあります。
ただ、ストーリーといっても難しいことではありません。
「あなたの財布がボロボロだから、一生懸命アルバイトをしてお金を貯めて買ったんだよ。大事にしてね。」
と、渡すときにそっと一言添えるだけ。
それだけで忘れることのできない思い出に変わります。
決して押しつけがましくしない
また、せっかく欲しかった財布でも、
「 せっかく買ってあげたんだから絶対に使ってよね!」
なんて貰うときに押しつけがましくいわれたら、財布を使うたびに思い出してイライラしてしまうかも。
ここはやっぱり、
「大事に使ってくれると嬉しいな。」
という風に、自分の気持ちだけを伝えるだけに留めておくのがベストですね。
こっそり渡したいときのポイント
渡す相手と一緒に選ぶプレゼントはとても簡単なのですが、逆に相手がいない状況で決めるプレゼントは困難を極めます。
というのも、財布は人それぞれ好みがあるので何でもいいというわけではないのです。
- 渡す相手がいつも使っている財布にあわせる
- 無理のない予算にする
- 使うシーンを考える
といったポイントをよく考えてから選ぶと、失敗の確立がグンと減りますね。
使う相手のことを頭に浮かべてプレゼントを選ぶのがポイントです。
相手の使っているところを想像できるかどうかが分かれ目になるため、普段のリサーチが必要になります。
渡す相手がいつも使っている財布にあわせる
ヒアリングができれば本来なら問題ないのです。
しかし、サプライズでプレゼントする場合だと一番気をつけて欲しいのが財布の形!
財布はこだわるひとが多く、人によってはものすごくマニアックなこだわりを持っているかもしれません。
- ラウンドファスナー
- 長財布
- 二つ折り財布
財布にはこのようにいくつかの種類があります。
例えば長財布派の人に二つ折り財布を渡しても、
「ごめん、長財布以外は絶対に使いたくないんだ!」
と断られる可能性もあるわけです。
もしかしたら、好みじゃないけど我慢して使い続けてくれる優しい一面が見れるかもしれません。
どちらにしても、心の底から喜んでもらってないため、せっかくの心遣いで相手を苦しめてしまう可能性がありますね。
まずは、
- 相手がふだんどういう財布を使っているのか
- そしてどういう財布が欲しいのか
を、それとなく聞き出してみるのがいいと思います。
どうしても分からなければ、相手が今使っている財布と同じ形のものを贈れば大丈夫でしょう。
収納力も一緒に考えておこう
日常使いのカード枚数によっては、収納力も考えなければいけません。
収納力は財布によって違うのですが、一般的な枚数でいうと
- 二つ折り財布≫ カード3~5枚
- 長財布≫ カード6~8枚
- ラウンドファスナー≫ カード8~12枚
ザックリとこのような範囲に収まっているはずです。
中には上記の何倍も入るものもありますが、中身を入れすぎると財布が膨らんでシルエットが崩れます。
収納力は見落としがちなので気をつけたいところです。
大体の予算を決める
財布の形が分かれば、次は予算を決めましょう。
選ぶブランドによっては、ラウンドファスナーと二つ折り財布で1万円以上も差がつくこともあります。
金額が高ければ気持ちが伝わるわけというわけでもありませんが、長年使うものだからちょっと良い物を渡したい気持ちもあります。
(※良い財布の目安として、長財布で3万円というのが一つの基準になっているみたいです。)
当サイトでも価格帯でまとめた記事をいくつか書いているので、迷った時はぜひ参考にしてみてください。
【参考】
≫ ラウンドファスナーまとめ記事
≫ 長財布まとめ記事
渡す相手が使うシーンを考える
日常使いなのか、それとも仕事で使うのか、と使うシーンを考えるのも大事ですよね。
迷ったときはビジネス向けの財布をオススメします。
カジュアル財布をビジネスシーンで使うのは厳しいかもしれませんが、ビジネス財布をカジュアルシーンで使っても違和感がないからです。
もし「普段着に使える分厚い革の財布」や「ミニマリストみたいな小さい財布」のように使う場面が決まっている場合は、そのシーンに最適な財布を選んであげましょう。
【参考】
渡すときには必ず気持ちを伝える
直接渡す時は、口頭でふだん思っている感謝の言葉を伝えるのをオススメします。
また、サプライズでこっそりプレゼントするつもりならメッセージカードなんていかがでしょうか。
照れくさくて面と向かっていえない気持ちを伝えることができますよ。
丁寧にラッピングしてメッセージカードを添えれば思い出に残ること間違いなし、最高のイベントになりますね。
まとめ
やっぱりプレゼントって選んでいる時が一番楽しいです。
一生懸命選んだ分だけ渡す時に緊張するけど、そのぶん気持ちが伝わると思いますから。
とくに革財布は一生物になる可能性もあるわけです。
今回紹介したポイントを見極めて、フィーリングの合う財布をプレゼントしてください。
何より、大切な人のそばで長く使ってもらえると嬉しいですからね。