今回はカッコイイビジネスマンになるための必須道具の1つ。
「スーツに合わせるために生まれてきたビジネス・フォーマルシーンに相応しい長財布」
を紹介します。
たくさんの選択肢がある中で、これぞと思うものを予算別でまとめました。
自分用だけじゃなく、プレゼントや贈り物財布選びのときの参考にしてください!
1万円台~から選べる長財布
この価格帯の革財布は玉石混交です。良い物もあれば、酷いものもありますから。
しかし安心してください。
縫製や革質などをちゃんと見ていけば素性の良い財布は必ずあります。
仕事用のセカンド財布だけに留まらず、メインの財布として使うのにも十分なんですよ。
ハレルヤ
ブランド名 | Hallelujah |
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仕様 | 札入れ6、小銭入れ、カード入れ19 |
サイズ | 190×80×25mm |
素材 | 牛革 |
価格 | ¥ 8,888円(税込) |
アンダー一万円で無難な革財布といえばハレルヤの革財布ですね。
格安の財布ながら、素材感もいいし、収納量も問題なく、余分な装飾もありません。
このブランドはラウンドファスナーが特に有名なのですが、長財布も悪くないと思います。
シンプルな長財布を探しているならこちらの財布をオススメします。
ビジネスレザーファクトリー
ブランド名 | Business Leather Factory |
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仕様 | 札入れ2、小銭入れ、カード入れ13、ポケット5 |
サイズ | 190×87×20mm |
素材 | 牛本革 / シャンタン |
生産国 | バングラディシュ |
価格 | ¥ 8,638(税込) |
コスパのいい革財布として有名なビジネスレザーファクトリー、通称「ビジレザ」。
財布自体の収納量がとても多くて、カード入れだけでも十分な数があるのに、さらにフリーポケットまで多数用意されています。
それに、今回紹介する中で唯一の1万円を切っている長財布。
とにかく安くて品質もいい!
ビジレザは、名刺入れやバッグもお値打ち価格で売られているため、一緒に合わせて揃えるのもいいですね。
新社会人からベテランまで重宝するブランドです。
JOGGO オーダー長財布
ブランド名 | JOGGO |
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仕様 | 札入れ2、小銭入れ、カード入れ13 |
サイズ | 190×87×20mm |
素材 | 牛本革 / シャンタン |
生産国 | バングラディシュ |
価格 | ¥ 14,800 |
細かくカラーオーダー出来る長財布。
ビジネス向きというよりも、むしろカジュアルの方が本領発揮している気もしますが、名入れ刻印や、自由な色使いが出来るので贈り物にも向いていると思います。
かなり細かく色を指定できるので、外装は黒ベースで作っておいて、内装はラッキーカラーにして大事な商談の日にお守りに!なんていうのも面白そう。
iPhoneケース、ペンケース、カードケースなど、小物と色を合わせるのもオススメです。
ただし注文制作になるのとバングラディシュで作るため、注文から手元に来るまで3週間かかるのがネック。
この値段なのに、意外にクオリティも悪くないです。
Fico チュラート
ブランド名 | FICO |
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仕様 | 札入れ、小銭入れ、カード入れ9 |
サイズ | 95×190×20mm |
素材 | ブライドルレザー(スペイン産) |
生産国 | 中国 |
価格 | ¥ 15,120 |
知る人ぞ知る・・・というと、この先紹介するブランドも大体そんな感じの流れになってしまうのですが、こちらはGANZOのセカンドライン:FICO(フィーコ)の長財布です。
さすが日本製革財布の最高峰とまで言われているGANZOのセカンドラインなので、その実力も最たるもの。
中国生産でもキッチリと抑えるべきところを抑えて作られています。
ただし、あくまで海外生産品なので、甘い部分が多少あるのはしょうがないところですね。
見た目だけだと1万円台の財布だとは思われないはず。
オリーチェ
ブランド名 | Orice |
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仕様 | 札入れ、小銭入れ、カード入れ13、ポケット13 |
サイズ | 190×90×20mm |
素材 | イタリアンレザー / ポリエステル |
生産国 | 中国 |
価格 | ¥ 15,120 |
Orice(オリーチェ)はイタリアンレザーを使った、エイジング(経年変化)を楽しめる財布ブランドですね。
オリーチェの真価はグレージング(艶出し)加工されたベジタブルタンニン鞣し革。
ベジタブルタンニン協会のお墨付きももらっている由緒正しい財布なのです。
ですから、こう見えてエイジングにはとても自信があるんですよね。
ビジネスシーンに使う場合は黒色を選ぶ人が多いのですが、あえてグリーンを選択して楽しむのもアリですよ。
ブリティッシュグリーン
ブランド名 | ブリティッシュグリーン |
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仕様 | 札入れ、小銭入れ、カード入れ16、ポケット3 |
サイズ | 190×90×20mm |
素材 | ブライドルレザー / ヌメ革、ポリエステル |
生産国 | 中国 |
価格 | ¥ 15,120 |
こちらもオリーチェの財布と同じ会社の「グレンチェック」が販売している長財布です。
歴史のあるセドウィッグ社のブライドルレザーを使用しているので、この価格ですが品質に定評があります。
同シリーズの二つ折り財布は、なんと4万個以上も売れている人気ぶり。
前述のオリーチェと同じく、カード入れの数が相当多いので、カードをたくさん持っている人におすすめ。
ただし、カードをたくさん入れると厚みが出るので、ビジネス用途としては悩むところですね。
2万円台~から選ぶ長財布
2万円を超えると、しっかりとした財布が増えてきますね。
今回はソメスサドルと万双の2つしか紹介しませんが、どちらも職人気質な日本のブランドなのでコスパは最高クラスです。
長年使いたいならこの価格帯から上を選ぶと間違いないでしょう。
ソメスサドル
ブランド名 | SOMES SADDLE |
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仕様 | 札入れ2、小銭入れ、カード入れ7 |
サイズ | 185×90×23mm |
素材 | 水染めカーフ |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥22,680 |
日本で唯一の馬具メーカー、ソメスサドルの長財布です。
革本来の風合いを大事にするために、アニリン染め(水染め)のカーフレザーが使われています。
皇室に献上するほどレベルの高い馬具を作るブランドなので、その実力も底知れないものがありますね。
少々古い臭いデザインの財布が多いのが難点ですが、その分安定感があります。
そろそろ落ち着いた財布が欲しいなぁというときに、ソメスの財布を手にとってみてはいかがでしょうか。
万双 ブライドル
ブランド名 | 万双 |
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仕様 | 札入れ2、小銭入れ、カード入れ10、ポケット3 |
サイズ | 190×85mm |
素材 | ブライドルレザー / ヌメ革 |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥ 29,160 |
万双は全体的にセンスがよく細身の財布なので、スーツの内ポケットにもスッキリと収まりますね。
この財布は堅牢なブライドルレザーが使われていて、使い込むとドンドンカッコよくなっていきます。
ササマチにカード入れなど作りは標準的な財布だし、複数あるカラーラインナップもスーツに合いやすい色を揃えられています。
縫製やコバ周りなどの品質の面も、万双なので安心です。
スーツの内ポケットに入れるために作ったと豪語するだけあって、サラリーマンの強い味方になってくれますよ。
3万円以上で選ぶ長財布
正直、財布にここまでお金を出せるならかなり気合の入ったものを手に入れることができます!
ハイブランド系の財布なら3万がスタートラインになりますが、革ブランド系の財布だとピシッと決まるカッコイイ財布がたくさんあります。
ここで紹介するレベルの財布であれば、人に自慢してもお釣りが来ますので安心して選んでください。
フラソリティ
ブランド名 | Flathority |
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仕様 | 札入れ5、小銭入れ、カード入れ10 |
サイズ | 190×90×17mm |
素材 | コードバン / 牛革 |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥ 31,320 |
じつはこの長財布、この値段にしてレーデルオガワ製のコードバンが使われている貴重なものなのです。
コードバンの値上がり前に持っていた在庫で作ったみたいで、今の分が売り切れたら販売終了になるようですね。
水染めコードバンなので水に弱く取り扱いは難しいですが、風合いが素晴らしいのと手触りが何ともいえないので、革好きな方は早めに手に入れて下さい。
良くある激安系ブランドではないし、今回の財布は値段設定がおかしいだけの普通のコードバン財布です。
売り切れてしまったらそこで終了なので諦めましょう。
ワイルドスワンズ サーフス
ブランド名 | WILDSWANS |
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仕様 | 札入れ、小銭入れ、カード入れ6 |
サイズ | 190×90×15mm |
素材 | 牛革 |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥31,320 |
分厚くて使いづらいイメージのワイルドスワンズですが、サーフスはスーツの内ポケットに入れることを考えて作られているだけあって、こう見えてビジネス向きの財布だと思います。
カードの枚数も制限されていて、薄さを稼ぐために色々と工夫されているのが分かりますね。
そうはいっても一般的な長財布よりも使いにくいのはしょうがないところで、でも革財布好きが喜ぶポイントがたくさん込められています。
革質、コバ周り、縫製など、徹底的に仕上げてくるワイルドスワンズの本気度が分かりますね。
大事に使えば一生ものとして使うことも十分可能です。
ディアレスト カブセ束入れ
ブランド名 | Dearest |
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仕様 | 札入れ、小銭入れ、カード入れ6 |
サイズ | 170×95×20mm |
素材 | ミネルバボックス |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥37,800 |
薄くてコンパクトなディアレストのカブセ束入れです。
通常の長財布が190mmに対して、こちらの長財布は170mmと少し短い仕様でコンパクトに使えます。
シボが目立つ極上のミネルバボックスに、縫製は二宮五郎商店と、気合が入っています。
オイルたっぷりで手入れが少なくてすむため、父の日などの贈り物にも最適ですね。
土屋鞄製造所 ブライドル
ブランド名 | 土屋鞄製造所 |
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仕様 | 札入れ、カード入れ10、ポケット4 |
サイズ | 190×95×22mm |
素材 | ブライドルレザー / ソフトヌメ革 |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥ 38,000 |
よく万双と並んで語られる土屋鞄製造所のブライドル長財布です。
ランドセルを作っていることでも有名な土屋鞄は、革の扱いに関して一流の工房。
内外装で色分けしているツートンカラーですが落ち着いた色合いで、革の貼りあわせをして床面(革の裏)を見せない工夫がされています。
こういう分かっている雰囲気を醸しだしている財布は、若い子よりも、むしろヤンチャなオジサンのほうが似合うと思います(笑)。
GANZO シンブライドル
ブランド名 | GANZO |
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仕様 | 札入れ2、小銭入れ、カード入れ12 |
サイズ | 95x190x20mm |
素材 | ブライドルレザー / 牛革 |
原産国 | 日本 |
価格 | ¥42,120 |
もはや説明不要のGANZOシンブライドル長財布です。
※説明が必要な方は、下記のGANZO記事をお読み下さい。
このシンブライドルシリーズは、外装にブライドルレザー、内装にミネルバ・ボックスを使っている贅沢仕様。
GANZOでは、このシリーズが標準的な財布として中心に据えられています。
デザイン面でも垢抜けているので、若い人が持っていても十分に通用するカッコ良さ。
GANZOの実力は、日本製の財布の中でトップクラスなので安心して手に入れて下さい。
YUHAKU ベラトゥーラ
ブランド名 | YUHAKU |
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仕様 | 札入れ、小銭入れ、カード入れ6 |
サイズ | 184×88×18mm |
素材 | 牛革 |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥44,000 |
アンティーク感が漂うグラデーションカラーの革を使ったYUHAKUのベラトゥーラ長財布。
グラデーション特有の深みのある色合いはカッコイイのですが、深みのあるグラデーションカラーの都合上、似合う人と似合わない人がいるので買う前によく考えて下さい。
とはいっても、ダークトーンの財布が似合わない人はほとんどいませんけど。
他の財布と違って、特殊な製法で染められているため値段もそこそこ張りますが、存在感があるので相当強い印象を受けることは間違いありません。
珍しい色合いなので、名刺入れとセットで合わせるとオシャレですね。
ビジネス・フォーマルシーンで使うならオンライン限定のディープカラーがおすすめです。
ちょっとオシャレな海外製の長財布
海外製といわれるとフランスの財布が頭に浮かびますが、今回はハイブランドから外れて、イギリスの御三家を紹介しましょう。
というのも、使っている人がけっこういるのと、雑誌に取り上げられることが多いぐらい認知度が高いからです。
海外製の中には若干デザインが遊びすぎているような財布もありますけど、英国御三家ならその心配もいらないです。
- ホワイトハウスコックス
- エッティンガー
- グレンロイヤル
補足しておくと、イギリスを代表するこの3つのブランドの総称が英国御三家ですね。
ホワイトハウスコックス S9697
ブランド名 | Whitehouse Cox |
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仕様 | 札入れ、小銭入れ、カード入れ8、ポケット3 |
サイズ | 90x175mm |
素材 | ブライドルレザー |
原産国 | イギリス |
価格 | ¥45,360 |
英国御三家の代表、ホワイトハウスコックスのS9697です。
この財布に使われているリージェントブライドルは特別な革でして、ホワイトハウスコックス以外にこのような型押しのブライドルレザーを使っているブランドは見たことがないです。
日本産のブランドではないので縫製や作りが怪しいところはありますが、作りの甘さをデザインでカバーできるカッコ良さに惹かれます。
そこそこ知名度もあるので、オシャレ男子に持って欲しい一品です。
大学生がポーターやポールスミスを卒業する時に選ぶ財布ナンバーワンですね。
エッティンガー 953AEJR
ブランド名 | ETTINGER |
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仕様 | 札入れ、小銭入れ、カード入れ6、ポケット |
サイズ | 190x95mm |
素材 | ボックスカーフ / カーフ |
原産国 | イギリス |
価格 | ¥43,200 |
エッティンガーは、英国御三家の中で唯一の王室御用達(ロイヤルワラント)を貰っている由緒正しいブランドです。
といっても、知名度ではホワイトハウスコックスに負けているんですけどね。
ピシっとした佇まいなので、仕立ての良いスーツにも負けたりしません。
なによりイギリス王室でも使っているというのが「良い財布を持っているんだ」という所有感をビシビシ刺激してくれます。
素材に上品なボックスカーフを選ぶところもイギリスらしくて粋だと思います。
グレンロイヤル
ブランド名 | GLENROYAL |
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仕様 | 札入れ2、小銭入れ、カード入れ7、 |
サイズ | 180x95×25mm |
素材 | フルブライドルレザー |
原産国 | スコットランド |
価格 | ¥39,960 |
英国御三家で一番目立たないグレンロイヤル。
ホワイトハウスコックスにしても、エッティンガーにしても何かしらの特徴があるのに、グレンロイヤルはアピールポイントがほとんど無しの不遇さ。
一応、ブライドルレザー専門の工房なので、ブライドルに関しての扱いは御三家で一番長けています。
ちょっと野暮ったいけど、逆にそこが良いという感じでしょうか。
あまり有名じゃないブランドの財布が欲しい人にオススメです。
・・・というのはネガティブすぎでしょうか(笑)。
ワンランク上のコードバン長財布
ワンランク上を目指したい人は、それなりに良い財布を手に入れるのをオススメしますが、何が良いのか分からない人もたくさんいますよね。
そんなあなたには、革のダイヤモンドとも呼ばれる貴重な皮革「コードバン」が使われている長財布はいかがでしょう。
使いこなすのは難しいですが、カッコイイ大人に近づくためならコードバンを外して語れません!
GANZO コードバン
ブランド名 | GANZO |
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仕様 | 札入れ、小銭入れ、カード入れ10 |
サイズ | 90x190x18mm |
素材 | コードバン / 牛革ヌメ |
原産国 | 日本 |
価格 | ¥50,760 |
ガンゾの誇る、水染めコードバンを使った長財布。
販売ページに情報は載っていませんが、公式ブログではこのコードバンがレーデルオガワ製のものだと明かされています。
質感も作りも一流の長財布なのにこの値段で抑えられているのはさすがGANZOです。
さらにハイクラスなシェルコードバン製の長財布もありますが、そちらは品数がほとんど出ない幻の品となっています。
国産の水染めコードバンならではの落ち着いた色味で、見ているだけでも大人の品格を感じますよね。
ただし、水染めコードバンなので丁寧に使わないと拗ねます。
特に水分が厳禁なので、そこだけ気をつけて下さい。
ココマイスター コードバン
ブランド名 | ココマイスター |
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仕様 | 札入れ、小銭入れ、カード入れ15、ポケット3 |
サイズ | 93x190x23mm |
素材 | 水染めコードバン / ヌメ革 |
原産国 | 日本 |
価格 | ¥67,000 |
やたらと人気のあるココマイスターの水染めコードバン長財布です。
いつも売り切れているので、いつ発売されているのかよく分からないのが難点です。
他のコードバンを使った長財布と比べて厚みがある分、収納量もわりと多く普段使いにも使いやすいですね。
ただし、入れすぎるとやっぱりパンパンになってしまいます。
手に入れるのが難しい(あまり売っていない)のですが、この人気の財布に期待をかける価値はあると思います。
繰り返しになりますが、水染めコードバンなので水分にはくれぐれも注意して下さい。
薄さが魅力の長財布ブランド
スーツの内ポケットに入れておくなら、薄い財布は外せません。
小銭入れが無い財布を選べば、比較的薄い財布は手に入るのですが、小銭入れが有る状態の薄い財布というのは数が少ないです。
ということで、今回は薄いだけではなく小銭入れも完備。
さらに、貼りあわせ革を使った上品なブランドを紹介しますね。
博庵
ブランド名 | HIROAN |
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仕様 | 札入れ、小銭入れ、カード6、ポケット |
サイズ | 188x94x12mm |
素材 | 渋鞣しボーデットレザー |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥ 31,500 |
博庵(ヒロアン)は紳士財布ブランドとして名を馳せているだけあって、スーツに良く似合う長財布を作っていますね。
- 特徴のしんじられないぐらいの薄さ
- そしてベタ貼り革による両面表仕様
- 切り目本磨きのコバ
他のブランドには簡単にマネが出来ない作りで、職人気質なオーナーの理念をそのまま形にしています。
百貨店でも取り扱いのあるブランドですから、その実力は相当のものです。
FARO フィンカーフ
ブランド名 | FARO |
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仕様 | 札入れ 2、カード入れ 6、コインケース 1 |
サイズ | W185×H90×D10mm |
原産国 | 日本 |
素材 | フィンカーフ |
価格 | ¥35,640(税込) |
薄い紳士財布といえば「FAROか博庵か」というぐらい有名な2ブランドですが、FAROは発色の良さが魅力です。
2ブランドが薄い財布の頂点にいるのは間違いないのですが、どちらが上かというのは好みの問題ですね。
FAROも薄い財布の特徴、
- ベタ貼り
- 切り目本磨きコバ
に加えて、水染めの手揉み革を使っています。
もし僕が、薄い財布を選ぶのに迷ったらFAROを選ぶと思います。
薄さに違いはないのですが、こちらのほうがロゴがカッコイイので。。。
ポーター グルー
ブランド名 | PORTER |
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仕様 | 札入れ2、小銭入れ、カード6、ポケット2 |
サイズ | 190×95mm |
素材 | 牛キップ / 牛ステア |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥ 25,920 |
上記2ブランドと比べると知名度があまりありませんが、天下の吉田カバンが誇るポーターからも薄い革財布は販売されています。
それなりに社会人経験のあるサラリーマンの人なら、
「ポーターか・・・。」
と思ってしまったかもしれませんが、ポーターの革財布シリーズは革以外の素材を使ったシリーズと比べて品質が素晴らしいのです。
ロゴも主張しないですし、黙っていればポーターだと分からない、というかポーター本来の持ち味はコレだったのか!と思わせる凄みがあります。
なにより値段がお財布に優しいので、選択肢に入れない理由がありません。
コスパで選ぶならこのブランドがオススメ
ここまで革財布を見てきて、ピンと来なかった人もいると思います。
結局何を買うのか迷ってしまったら、コスパの良い財布にしておきましょう。
コスパが良いといっても、仕様のわりには値段が安いっというだけの標準的な財布なので、これらの財布をしばらく使ってみてどうしても物足りないなら、足りない部分を補ってくれる財布を探せば良いのです。
とはいっても革財布は丈夫なので、次回買い替えのタイミングは数年後どころか、10年超えてしまう可能性もありますけどね。
キプリス シラサギレザー
ブランド名 | CYPRIS |
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仕様 | 札入れ、カード8、ポケット3 |
サイズ | 190x90x15mm |
素材 | 牛革 |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥19,440 |
日本製の革を使った日本製の長財布でありながら、この価格で提供できるのがスゴイ。
キプリスのコスパの良さは半端じゃないのですが、種類の多いキプリスの財布シリーズの中で一番コスパの良いと言われているシラサギレザーです。
一部に合皮を使っていると表記されていますが、内装のカード入れ付近に使われているだけでなので安心してください。
たぶん軽量化とコストカットのために使われているんだと思います。
アンティーク感溢れる革に、グレージング(艶出し)加工をしたシラサギレザー。
このオーラを見るからに、紳士の為に作られた財布というのが分かりますからね。
サラリーマンの味方です。
ココマイスター ブライドルウォレット
ブランド名 | ココマイスター |
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仕様 | 札入れ、小銭入れ、カード入れ11、ポケット3 |
サイズ | 192×95×20mm |
素材 | ブライドルレザー / ヌメ革 |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥28,000 |
ココマイスターのコスパは、実質最強クラスだと思います。
ただし、何気に人気のあるブランドなので、売り切れるのが恐ろしく早いのが難点。
内装がヌメ革でツートンカラーになっているのは好みが分かれそうですが、キレイに日焼けさせてメンテナンスをする楽しみがありますね。
革財布らしい楽しみ方ができるし、スタイリッシュなデザインも魅力です。
内装のヌメ革は高級感を見せてくれますが、ボロボロにするとすぐに分かるので、無精者には向いていない財布でしょう。
標準的な値段、標準的なデザイン、標準的な収納力。
全てがスタンダードなので、迷ったらこの財布にしておきましょう。
まとめ
たかが財布、ですが、されど財布なんですよね。
こうして並べて見てみたら、用途や価格帯で様々な財布があることが分かります。
とくに長財布はみんな大好きなので、二つ折り財布やラウンドファスナーと比べて種類も多く選ぶのも大変です。
今回紹介したのは長年使える一流のブランドばかりなので、安心して決めてください。
というわけでビジネス・フォーマルシーン向け長財布のまとめでした。
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