ランドセルと革小物で有名な土屋鞄製造所。
財布ブランドの中でもとりわけシンプルな土屋鞄の財布は、落ち着いた大人のイメージがあります。
スーツやフォーマルな格好に似合う財布が多いですね。
というわけで、今回は気になる土屋鞄製造所の評価や口コミを中心に調べました。
土屋鞄製造所とは
土屋鞄製造所は1965年に創業されたファクトリーブランドで、その歴史はランドセル造りから始まっています。
ランドセル造りはとても難しく、職人の技術力もかなりのものだと想像できます。
レディースバッグやビジネスバッグなど、土屋鞄の革製品はその高い技術が使われているのです。
それに、50年以上続いているということは日本の革ブランドの中でもかなりの老舗ですよね。
口コミを眺めてみると、落ち着いたデザインを求めているお客さんに人気があります。
・土屋鞄製造所の技術
先程もチラッとお話しましたがランドセルは作るのが難しく、土屋鞄のように国内で作れるメーカーは多くありません。
冷静に考えてもらえば分かってもらえると思いますが、ランドセルといえば小学生の乱暴な扱いに6年間耐えられるカバンです。
とくに土屋鞄のランドセルは堅牢なので、6年間使ったあとは革小物にリメイクして長年の相棒にする人もいるみたいですよ。
参考 ランドセルのリメイク工房
土屋鞄のイメージ・評判
土屋鞄製造所という硬い名前からすると男性向けのものが多そうなイメージですが、実際にはレディース~ユニセックスのものも多く、アイテムに男女の偏りはない感じです。
- メンズ用品はビジネス・フォーマル向けのスーツに似合うカッチリしたもの
- レディース用品は普段着に似合うカジュアルなもの
が多いですね。
とくにメンズアイテムはデザイン的に落ち着いたものが多く、大人の色気を感じさせてくれますよ。
土屋鞄の人気シリーズ
土屋鞄製造所でもとくにメンズの人気が高いシリーズを紹介します。
ブライドル(BRIDLE)シリーズ
メンズ向きの財布といえばブライドルレザーは外せません。
風合いを大事にする土屋鞄の財布では珍しいスムースな表面が特徴的。
ブライドル素材は英国セジュウィック社の堅牢なものが使われています。
ウルバーノ(urbano)シリーズ
イタリアの伝統的な手法で作られるバケッタレザーが使われたウルバーノシリーズ。
ミーリングレザーのに刻まれたシボがたまりません。
エイジング(経年変化)が早い革としても知られていて、使い込むごとにカッコよくなる姿は必見です。
アルマス(ARMAS)シリーズ
バッファローレザーの荒々しさと、英国産ヌメ革の組み合わせが格好いいアルマスシリーズ。
財布に使われることの少ないバッファローレザーは、堅牢さと同時に所有欲も満たしてくれます。
独特の荒々しいシボ模様が特徴的ですね。
ニッティング(knitting)シリーズ
ソフトエクスプレッシブレザー(牛革)を編み込んで作られたニッティングシリーズ。
内装の一部にはゴートスキン(山羊革)も使われていて、ユニセックスなシリーズとして展開されています。
イントレチャート(編み込み)の素材感はオンオフ気にせず使えるほどよい緩さがありますね。
土屋鞄のおすすめ革財布
シリーズ説明の次は、土屋鞄で人気の財布を紹介していきましょう!
使い込むことでアジの出る財布ばかりですよ。
ヌメ革Lファスナー
シリーズ | ナチューラ |
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仕様 | 小銭ポケット |
サイズ | 98x126mm |
素材 | ヌメ革(本牛革) |
原産国 | 日本 |
価格 | ¥5,500円(税込) |
土屋鞄の全商品の中で圧倒的人気!人気ナンバーワン!
可愛いデザインとは裏腹に、ヌメ革ならではの超絶カッコイイエイジングをします!
この良さは、後述のエイジング画像集を見てもらえれば分かってもらえるはず。
値段の手頃さと、使い勝手の良さで人気に火が付いた土屋鞄不動の人気商品なのです。
コンパクトコインパース
シリーズ | ウルバーノ |
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仕様 | 小銭入れ、・カード入れ・札入れ |
サイズ | 93x105mm |
素材 | バケッタ・ミリングレザー |
原産国 | 日本 |
価格 | ¥25,300(税込) |
小銭入れつながりでもう一つコインケースを紹介しましょう!
ウルバーノ・コインケースは、あまり小銭を持たないけど、小銭入れにはこだわりたい人にぴったりのコインケースです。
バケッタレザーのエイジングと、ちょうど痒いところに手が届くようなサイズ感。
手のひらにすっぽり収まる小銭入れは少ないので、この大きさは貴重なのです。
カッコよく使いこなしてお洒落にキメましょう!
ジッパーロングウォレット
シリーズ | アルマス |
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仕様 | 札入、小銭入、カード入8、ポケット4 |
サイズ | 95x195x18mm |
素材 | バッファロータンニンレザー |
原産国 | 日本 |
価格 | ¥28,000 (税込) |
バッファローのヌメ革を使っている落ち着きと荒々しさを両立しているラウンドファスナー。
生命力あふれるシボ感が特徴で、牛革のラウンドファスナーよりも存在感が抜群です。
ファスナーの引き手もかなり大きめに作られていて掴みやすいですね。
見た目の重厚感とは違い、手に取りやすい値段も魅力的です。
ジャケットパース
シリーズ | ウルバーノ |
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仕様 | 札入れ、小銭入れ、カード7 |
サイズ | 131x94mm |
素材 | バケッタ・ミリングレザー |
原産国 | 日本 |
価格 | ¥24,000(税込) |
ウルバーノシリーズはスーツに合わせやすいものが多く、こちらもポケットを選ばないミドルウォレットサイズです。
長財布と二つ折り財布の中間のような形で、「二つ折り財布だとカード入りきらないなぁけど長財布はちょっと・・・。」という人におすすめです。
薄くスッキリとしたデザインで、一見すると財布に見えにくいところもポイント。
厚みが出にくい構造でスマートに持ち歩けます。
土屋鞄のエイジング
土屋鞄製造所のエイジング(経年変化)画像集を作りました。
さすが革にこだわっているだけあって、アジの出方も素晴らしいです。
購入前にぜひご覧ください。
土屋鞄の関連情報
土屋鞄製造所の関連情報です。
他の革ブランドと比較して情報発信を積極的に行っていますね。
■土屋鞄公式サイト(楽天)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/takuminowaza/Ippan/top.html
■土屋鞄の実店舗リスト
https://www.tsuchiya-kaban.jp/shop/list.php
■土屋鞄メールマガジン
https://www.tsuchiya-kaban.jp/mail/index.php
■Facebook(公式)
https://www.facebook.com/tsuchiyakaban
■Instagram(公式)
https://www.instagram.com/tsuchiya_kaban/
まとめ
土屋鞄製造所とは
- 1965年創業の老舗ブランド
- ランドセルも作れる高度な技術
- 大人っぽい革財布が多く中高年向き
土屋鞄はランドセルのイメージが強かったのですが、こんなにしっかりとした財布を作っているんですね。
どちらかというと若者向けというよりも、年配の方向けの少し落ち着いた雰囲気のように感じます。
マチを薄くしてスーツに合うように作られているので、銀行マンや公務員などのカッチリとした方にもおすすめです。
ということで土屋鞄製造所でした。