【ドイツの革工房】小さい財布ブームの火付け役「ベッカー社」まとめ

ミニ財布といえばベッカー社を忘れてはいけません！

ベッカー社は、いまの小さい財布ブームの先駆けとして、60年以上続くドイツの老舗ブランドです。

製品づくりを自社工場で全て行う、自社生産スタイルを貫き通しています。

ドイツの職人が手作りで作った財布には、こだわりが満載なのです！

ということで今回は、ベッカー社の極小財布について紹介していきますね。

BECKER（ベッカー社）の特徴

今では色々なメーカーから極小財布が出ていますが、ミニ財布ブームの火付け役は「ベッカー社」だと言われています。

ベッカー社の創業者はタンナー（革なめし業者）の家に生まれたベッカー氏が作った革工房がブランドの発端。

今では創業60年を超え、伝統と技術は祖父から父、孫へと親子3代に渡って受け継がれています。

さまざまな種類の革を使って作られた極小財布は、見ているだけでもワクワクしてきますよね。

日本では白石商事株式会社がベッカー社ブランドの日本総代理店をしています。

素材はボックスカーフが狙い目！

ベッカー社の扱っている皮革でも、とくに注目したいのがボックスカーフ。

ドイツのタンナー「カールフロイデンベルク社」が開発した高級皮革です。

ボックスカーフは、原皮となる生後3～6ヶ月の仔牛（カーフ）のクロム鞣しを特殊な方法で行います。

一般的なカーフよりも鞣しにかける時間を短くしてあるために、硬さとハリを残しつつ、表面に特殊なコーティングを施すことでキズにも強くなっています。

現在、ドイツの上質なボックスカーフが作れるタンナーは20社ほどまで数が減っていて、とても貴重な革なのです。

さらに、ベッカー社のボックスカーフは「ペリンガー社の専用レシピで作られた特別なボックスカーフ」という熱い革なんですよ！

ベッカー社のおすすめ極小財布

ベッカーの財布は、ほかのミニ財布みたいな名前は付いていないので、形と素材から選ぶのが合理的ですね。

値段は多少高く感じますが、上質な皮革が使われています。

手触りが全然違いますし、エイジングも良く、長く使えばいいアジが出てきます。ぜひ高級皮革の良さを感じてください。

さっそく見ていきましょう！

⇒こちらからすべての種類の財布が見れます

ベッカー極小財布　ベーシックタイプ

ベッカー社の極小財布の中で一番ベーシックなタイプです。

使われている革の種類がたくさんあるので、どれを選ぶかで個性を演出できますね。

革に詳しくない人は、オイルレザーや栃木レザーにしておくと長持ちさせやすいです。

メンテナンスしながら長く使えるいい財布です。

ベッカー極小財布　ボックスタイプ

ベーシックタイプからボックス型小銭入れに変更された極小財布です。

ボックス型小銭入れにした分だけ構造上、厚みが増えてしまいましたが、使いやすさはかなりアップしています。使い込めば使い込むだけボックス型の革が柔らかく馴染んでいくので、さらに使いやすくなってきますよ。

ボックスカーフで作られたタイプが一押しで、キズなどが付きにくく耐久性も他の革と一味違います。

レアなので見かけたらぜひ手に入れてください！

ベッカー極小財布　マネークリップ

ベッカー社自慢のマネークリップです。

使われている素材は革だけでなく、金具にまで細心の注意を払われていて、仕上がりの完成度は素晴らしいです。

海外と違い、日本のお札は高額紙幣なので、こういった極上のボックスカーフに入れて大事に守っておきたいですね。

薄くて嵩張らないのでミニマリストで無くても持っておきたいオシャレなマネークリップです。

まとめ

日本ではまだまだ知名度の無いベッカーです。

しかし、

• 作っている場所はドイツの自社工場
• 革も一級品を惜しみなく使用

と、一貫してドイツの堅実なモノづくりを実践しています。

さすが、ミニ財布ブームの火付け役になっただけのことはありますね。

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