【革の日光浴】ヌメ革の財布をキレイに日焼けさせる方法まとめ

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ヌメ革の日光浴のアイキャッチ

「財布に日光浴wwwワロタwwwww」

って、僕にもそう思ってた時期があるんです.

でもね、実際にヌメ革を日焼けさせてみたら分かるんですけど、太陽って偉大!素晴らしい!

日光なくしてヌメ革の財布は完成しないことがわかりました!

財布を手に入れたら、すぐ使いたい気持ちをグッと抑えて、まずは日光浴から始めてみてください。

▼日焼けさせる前に防水加工しておくと、クリームで色ムラになりにくいです。
【完全版】ヌメ革の財布を防水加工するための全手順!

 

ヌメ革の日光浴とは

ヌメ革の日焼け

もちろん、「日光浴」というのは読んで字のごとく、太陽にさらす行為のことです。

人の肌のように、革も本当に日焼けしたように変わっていくのが面白いですね。

人間はメラニンの影響で日焼けしていきますが、ヌメ革はタンニンが変化するようです。

日焼けのメカニズムが違うものの、同じようなものだと思ってください。

※夏場だと1週間程度、冬場だと1ヶ月ぐらいが日光浴の目安です。

▼今回の日光浴に使った財布はこちら
【レビュー】MLS(メンズレザーストア)の革財布「Dearest H01」を徹底解剖しました!

 

豆知識:ヌメ革はナチュラルレザー

ヌメ革のカード入れを曲げてみたところ

革にも色々と種類がありますが、ヌメ革は主に「タンニン鞣しされた革」のことをいいます。

(※取り扱っている革屋さんによって解釈が多少異なります。)

一般的なソファや車のシートなどに使われている「クロム鞣しの革」とは違って、ヌメ革はキズがつきやすいですし、雨や水などの水分にとても弱いです。

ですが、キズや汚れがつきやすい特性を、逆に味のある革として受け入れられています。

▼詳しくはこちらで
ヌメ革はどういう革?キレイにエイジングさせるには?

 

必ずしも日光浴は必要ではない

「ヌメ革=日光浴」

みたいになっているので、今だと日光浴させるのが当たり前のように感じます。

でもじつは、必ずヌメ革に日光浴をさせないといけない、というわけでもありません。

ラウンドファスナータイプの長財布などは、内装がヌメ革になっているものもありますし、革財布の中を日光浴させるのはすごく大変です。

そういうときは防水スプレーで汚れにくくするのがオススメですよ。

とはいえ、日光浴させられる環境があるなら、なるべく日焼けさせておくほうがいいですね。

 

日光浴の手順

ヌメ革をまんべんなく日焼けさせる方法

日光浴の手順はザックリいって3つ。

  1. クリームを塗る
  2. クリームを拭き取る
  3. まんべんなく日光にあてる

これだけです。

日に当てる場所さえ確保していれば、あとは放置しておくだけなので簡単です。

※放置するときは、夏場の直射日光を避けてください。

 

まずはクリームを塗っていくよー

ヌメ革の日焼けに使うクリーム「コロニルのディアマント」」

はい、革を劣化させないためには油分が必要ですね。油分がないとパキパキに乾燥していきますから。

なのでクリームやオイルを塗っていきますが、革用だったら種類はなんでもかまいません。

画像は、今は亡きディアマントです。(数年前にシュプリームクリームへフルモデルチェンジしました。)

良いヌメ革だとオイルをどれだけ入れても大丈夫だそうですが、モノによってはヘロヘロになる可能性もあるため、革の状態を見ながら調整してみてください。

▼各種クリームのまとめはこちら
【レザークリーム12選!】大切な革に愛情とメンテナンスを!

 

ヌメ革の日焼けに使うクリームの中身

なので最初に、オイルをたっぷり塗っておくことで日焼けによる劣化を防ぎます。

ここがキレイに日焼けするかどうかの分かれ目になりますので、気合を入れましょう!

オイルを入れることによって色が濃くなります。

 

クリームは指でササッと

ヌメ革の日焼けに使うクリームを塗っていくよー

今回使ったのはコロニルのディアマントですが、今は1909シュプリームクリームという名前になっています。

指にすくいとって塗っていきます。

このときにできるだけ薄く塗っておくと失敗しにくいです。

 

ヌメ革の日焼けに使うクリームをガンガン塗るよ

僕の場合は、クリームを塗るまえに防水スプレーを使っているため、適当に塗っても色ムラになりません。

ですが、防水加工をしてない場合に初めてクリームを塗る時は、目立たない場所でどれぐらい色が変わるのか確認してから塗ってくださいね。

 

細かい部分も忘れずに

ヌメ革の日焼けに使うクリームをコバに塗るよ

革と革の合わせ面や、コバも忘れずに!

 

ヌメ革の日焼けに使うクリームを底面に塗るよ

意外と忘れがちなのが底面ですね。

ここは割れると困るので、とくに念入りに塗っておきましょう。

 

ヌメ革の日焼けに使うクリームを内部にも忘れず塗るよ

中が革の場合は、内部も塗っておくと長持ちします。

日焼けのためではなく、寿命を延ばすために塗ってあげてください。

 

クリームを乾かす

吸い込んだクリームを乾かす工程

初回は、2~3回ぐらい塗り込んでおくといいですね。

クリームをちょこちょこ塗っていると、途中から画像のような感じで吸い込まなくなります。

これぐらいになったら、しばらく放置しておきます。

 

ヌメ革の日焼けに使うクリームを乾かすよ

気温にもよりますが、窓際で10分ぐらい放置していれば、最後に塗ったクリームも乾いているはずです。

今回塗っているクリームは、日光浴のときのオイル切れを防ぐためなので、全体にまんべんなく塗れていればOKですね。

  • 2~3回塗る
  • 吸い込まなくなったら乾かす

注意する点はこれぐらいです。

色ムラだけ注意してください。

 

クリームを拭き取ろう!

ヌメ革の日焼けに使うクリームを拭き取るウエス

クリームをたっぷり塗ると、浸透しきれなかったクリームが残ります。

ちょっと乾きはじめていてブラシでは取りにくいため、ウエスを使って拭き取ってしまいましょう。

 

マイクロファイバーは汚れを掻き取るような構造になっています。

あまり力を入れずに優しく表面を撫でるようにすると、クリームがキレイに取れていくはず。

 

ヌメ革の日焼けに使うクリームが取れたよ

ウエスにクリームが付いているのが分かりますか?

ちょっとだけしか取れなくて爽快感はありませんが、この一手間が効いてくるんです!

革の専用品が高いなーと思っているひとは、100均にいけば、マイクロファイバーの台拭きなどが売っているのでそちらで代用してみてください。

※100均にもいくつか種類があります。触ってみて指先が引っかかるやつがおすすめです。

 

ヌメ革の日焼けに使うクリームを拭き取ったところ

めちゃキレイになりました!

こんなにいい感じなら艶出しも一緒にやりたくなるんですけど、今回は時短のために省略しますね。

日焼け前の艶を出すかどうかは好みの問題なので、どちらでも大丈夫です。笑

 

ブラシで仕上げよう!

ヌメ革の日焼けに使うクリームをブラシで掻き出していくよ

ブラシは艶出しのためではなく、隙間に残ったクリームを書き出すために使います!

 

ブラッシングは縫製部分を丁寧に

縫い目のところに入ったクリームを掻き出していきましょう。

意外に残っています。

 

カード入れにもブラッシングを

今回の財布はカード入れ別体型なのですが、もちろんカード入れ部分にもブラッシングします。

しかし、このカード入れはブラッシングする場所がたくさんありますねー。テンションが上がります!

 

ヌメ革の日焼けに使うクリームをブラシでゴリゴリ取っていくよ

最後に、掻き出したクリームを全体になじませるようにブラッシングして終了です。

キレイになったらメインディッシュの日光浴に進みましょう!

 

日当たりのいい場所に置いて日光浴開始!

ヌメ革を日光浴させるよー

革財布の日焼けは、人間の日焼けと違って元の色に戻すことはできません。

変化量についてなら、ある程度の予想はつくかもしれませんが、

「こんなはずじゃなかった」

というような焼け方も充分にありますよね。カーテンが影になって一部分だけ焼けてないとか。

なので、できるだけ毎日様子を見てあげてください。

毎日、「オイル切れに気をつけながら裏表をひっくり返す」のが上手く日焼けさせるコツになります。

 

日光が確保できない場合

日当たりのいい場所にもっていくよー

ちょうど良い日当たりポイントを探すのは難しいかもしれませんが、昼間明るい場所なら日焼けは進みます。

要は紫外線が当たれば良いのですから。

バチバチに日当たりのいい場所じゃなくても充分日焼けはします。

ただし、普通よりも日光浴の期間を多めに取ってあげてくださいね。

 

また、蛍光灯の光でもある程度は変化していくようなので、

  • 途中までは蛍光灯で
  • 最後の焼きを週末に公園で

みたいに段階を踏んでいくのも楽しそうです。

 

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